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March 31, 2011

仕分けのお手伝い

今日は、午後時間があったので、江戸川区の倉庫に
日本ユニバ震災対策チームの仕分けのお手伝いに行ってきました。

日本ユニバでは随時仕分けボランティアと被災地への電話などでの
情報収集やリスト作りのボランティアを募集しております。
私は今週はずっとパソコンに向かってばかりの仕事だったので、
今日は体動かそうと思って、仕分けの方に参加してきました。

必要な支援物資や、ボランティアの募集状況などは
毎日変わっているので、今日も行く前にフェイスブックで確認。
現在不足している物資状況を見て、プラスチック容器、ゴム手袋、
調味料も少しですが持っていきました。

江戸川倉庫は、都営新宿線の瑞江駅から歩いて20分ほどの所なんですが、
こっちの方って初めて行きました。
なんかやたらとディスカウントショップやリサイクルショップが多い地域でしたね。

作業は毎日10時~18時でやってるようですが、数時間だけでもOK。
特に事前に申しこみせずとも、直接行けば大丈夫です。

実際、私も誰も知ってる人いないのに、いきなり1人で行きましたが、
責任者の方が何をすべきか色々教えてくれるので
すぐに作業に入れました。

Nuc1

こんな感じに、細かく分かれています。
そして在庫を整理して、リストを作り、被災地からニーズがあるものを
すぐに車に積んで送り出すようになっています。

今日は衣類の仕分けを手伝ったのですが、慣れない仕事をしたせいか、
3時間やっただけなのに、すごく疲れた……。
なんて軟弱な私。

今日はまだ暖かかったからよかったですが、
今まで寒かったからすごく冷えただろうなぁ。
それでも皆さん、少しでも被災者の方々のお役に立ちたいと
熱い気持ちで参加されてるのだと思います。

色んなことが長期戦になることは明らかだし、
無理せず、できる範囲でできることを少しずつやっていくのが大事。
まだまだ人は沢山必要なので、少しでも御興味のある方は、
フェイスブックサイトの新着情報をチェックしながら、参加してみて下さいね!

March 30, 2011

小さな商店

スーパーで商品不足が目だつようになってから、地元の小さい商店を見直しております。

納豆が品薄状態の今日この頃、近所にあるお店にたまたま入ったら、
なんと何種類もの納豆が豊富にあるのを発見。

ほとんどが神奈川や葛飾区など茨城県以外の物で、
初めて見るデザインだったけど、早速購入。

この店、住宅街の真ん中にポツンとあり、この近くの人達しか
買いに来ないだろうから、こんなにあったのかしら。
うちからも駅から反対方向にあるから、たまにしか行ってなかったし。

もう1軒、普段なら自転車で通りすぎていただけの商店の店頭に、
先日ガスボンベを発見しました。
私が「1セット買っておくか」と思った時にはもうどこにもなかく、
先日母が量販店に行ったら「入荷未定」と言われていたのに。

そのお店、あるのは知っていましたが、見落としてしまいそうなくらい
小さなお店で、今の家に住んで7年目ですが、初めて入りました。
値段見ると、結構色んな物が安いし、お店のおじさん・おばさんも
すごく感じがいい。

ボンベの他、何品か購入しましたが、レジでバーコードチェックした後、
エコバッグに入れようとする私に商品を差し出す時、商品の正面が
全部こちらに向くように並べてくれるんですよね。
そのちょっとした気遣いに驚くとともに、心が温かくなる。
それに、お2人とも本当に感じよくて。

う~ん、今までは素通りしてるだけだったけど、これからはなるべくここで
買い物しよ~と思ったのでした。

それにしても、スーパーやお店を見てまわると、
並んでいる品(切れてる品)に割とムラがありますね。

あっちではお水が結構あったけど、こっちは全然無く、
あそこの店ではA社のヨーグルトだけいくつかあったけど、
別の店ではB社のヨーグルトだけだったり。

取引きや流通のあり方によって違いが出るんでしょう。
これからはしっかりした流通ルートを持ってるところが
強くなるでしょうが、こうしたいい小さな商店にもぜひがんばってほしいです。

March 29, 2011

気が抜けた…。

この週末は、ずっとひたすら仕事してました。
急ぎでやらねばいけない物の他、
そこにさらに急に頼まれたものもあり、
別の仕事で今週仙台1泊に同行する打診があり、
そのための調整や緊張なんかもわあったりして。

そのため、ここ数日は早朝から晩までずっと働いてました。
それが、やっと本日すべて納品。
仙台行きの話も結局流れて、懸案事項はすべて解決。

う〜〜ん、一気に気が抜けた……。

March 28, 2011

今日の乳酸菌

巷では、ヨーグルトをとんと見かけなくなりましたね。
最近、割とヨーグルトを食べていたので、
一気に乳酸菌の摂取量が減った感じ。

そんな時にふと、
「おお!これだ!」と思ったのが、これ。

Photo

はい、韓国のお酒、マッコリ。
ちゃんと横に「乳酸菌のお酒」と書いてあります。
これで乳酸菌もバッチリ☆

……って、なんか違うか。

まぁ、スーパーで物が品薄になってきたとはいえ、
それでもやはりまだまだ日本には物はあると思う。

何かがないなら、別の何かで代用って、結構できると思う。
人々の想像力と創造力が試されそうですね。

March 26, 2011

決断と覚悟

地震発生以来、日本人は今までにないくらい
様々なことを自分で判断・決断し、それに対する覚悟を
しなければならなくなったように思います。

地震・余震のこと、放射能の拡散と人体への害のこと、野菜のこと、
水のこと、仕事をどうするか、どこで暮らすか、etc.

「専門家」の方々が色んなことを言うけど、
その見解というのは当然ながら色んな意見があって、
ネット上ではデマや真偽を疑うような情報もあり。

そういう中で、どの意見を取り入れるかというのは、
個人の判断になってしまいます。

「この人が言ってることが正しい」「この発表は絶対だ」と
1つのことをただ信じていればいいのではなく
(考えてみたらそれも怖い事象だけど)、
「この人のここはいいけど、こっちはあの人の方がいい」とか
「専門家はああ言ってるけど、自分の年齢や状況を考えると、
自分はこういう行動をとろう」というように。

また、今回のことで、命の危険を感じた人たちは特に、
「自分の優先順位」というのが浮彫にされたと思います。

1つしか選べないなら、自分は誰を、何を選ぶかを考えさせられ、
今まで大事だと思っていたものがそうではなかったと
気づかされた人たちも多いのではないでしょうか。

そして、自分の大事なものを選んだり、何かを判断・決断したら、
そこには覚悟も必要。
それが実は違った、失敗だったということも絶対ありうるから。

ただ、何かを一度決めたからと言って、ずっとそれに固執してる必要もなく
状況が変わったと思ったら変更する柔軟性も大事。

けれども、私が思うには、判断できる--「選べる」うちは、
まだ幸せなのでしょう。
本当に切羽詰まったら、選ぶ余裕もないもんね。

なので、そうなるまでは、精一杯自分で考え、判断して、
その決定に覚悟を持つようにしたいと思っています。

March 24, 2011

今日の支援と消えゆく商品

本日は、身の周りの品をまとめて、支援物資として
日本ユニバ震災対策チームの窓口である江戸川第2倉庫へ発送しました。
本当は自分で持っていって仕分けを手伝おうと思っていたのですが、
今週はなんだかんだで仕事が入って(ありがたい!)行けなくなり、
とりあえず先に物だけ送ることにしました。

被災地支援は長期戦になるでしょうから、一度や二度の寄付や
物資・労働提供では到底およびません。
なので、焦らず、その時々にできることを、長くやり続けることが大事。
来週は仕分けに参加できるかな?

被災地の状況は刻々と変化していきます。
2週間たった今、それぞれの被災地が必要としている人材や物資だって
災害発生時とは変わってきます。

日本ユニバはそれをなるべく把握して、最新情報をフェイスブックページ
アップしてくれているので、何が必要とされているか(何を送ればいいか)が
わかるようになっています。

私も今日、梱包を始める前にページをチェックしたら
最新情報がアップされていたので、
それをもとに食料品、靴下、下着を発送しました。

でもこれ、東京に住んでる人間だからその変化に対応できるけど、
地方から送る(何日かかかる)場合には、若干タイムラグが生じてしまいそう。
でもまぁ、それはそれで日本ユニバでとっておいてくれ、
必要な時に必要としてる場所へ送ってくれるのでしょうが。


それにしても、昨日・今日と、今度は水があっという間に無くなりましたね。
乳幼児のいる家庭、妊娠してる女性は戦々恐々でしょうが、
こう何度も「商品が消えた!」となると、なんだか「もういいよ~」と
ぐったりしてしまうというか。

さらには、こんなニュースまでみつけました。
お店でビールや発泡酒が売り切れ始めていて、その理由がネットで
話題になった「ビール成分に放射能防護効果」があるだとか。うーん。

もうこうなったら、水のかわりに朝からビール飲みますかい!

March 23, 2011

活力

茨城県の水戸に住む義母から、こんな写真が送られてきました。

Photo

庭に出てきた、ふきのとうだそうです。

色々と本当に気が重くなるニュースのなか、
ふきのとうの活力が、まぶしい。

March 22, 2011

いなくなった外国人

先週はずっと家での仕事でしたが、今日は久々にお外で仕事。
それも、11日の地震の時にいたテレビ番組制作会社にて。
あれからもう10日もたったのか。

今日作業していたら、他の人の話が聞こえてきたのだけど、
なんでもある番組で外国人モデルやエキストラを使って再現ドラマを
作ろうと思ったのに、外国人が全然いないとか。
みんな、今回の地震と原発のことで帰ってしまったらしい。

なるほど~、こういう所にも影響は出てくるんだなと、
思ってもいなかったところに出てきたことに、ちょっとびっくりしました。

確かに、各国大使館も「特に用がない人は東京から出るように」とか、
国によっては日本からも出るようにと通達していて、
外国人ビジネスマンが日本から続々と出国しているのも知っています。
だから、バイトや学生や外国人ビジネスマンの妻とかが多い
外国人エキストラの人達も、いなくなって当然よね。

外国人が出国する理由はよくわかります。
私だって、アメリカとかドイツとか、どこか他の国で同じ目に
(あれだけの惨事を身近で経験し、今も余震や放射線の恐れが
ある場所にいる)あったら、とんでもなく心細いし、
日本の家族や友人も「すぐ帰ってこい!」って言うでしょう。

滞在国の政府は自国の国民のために責任を負ってるけど、
外国人にどこまで手がさしのべられるかわからないから、
何かあっても後まわしにされるんじゃないかという不安もある。

もし外国でまったく同じことがおこったら、
日本政府も今の外国政府と同じように、現地滞在中の日本人に
国外退去をうながすだろうし、日本企業だって早々に現地駐在員を
引き上げさせるでしょう。

本当に危険だからということの他、万が一何かあったら、
日本政府も企業も「何故もっと早く退去させなかった」と国民にすごく叩かれるし、
残ってた日本人だって「そんな危険な所に残ってるなんて、自己責任だ」
なんて言われかねないもんね。

なので、外国人が東京や日本からいなくなるのはよくわかります。

でも、というか、だから、というか、今でもいる人や、来てくれる人は、
なんだかとっても嬉しくなってしまいます。

March 21, 2011

久々の外食

今日の東京は静かな雨でした。
私はというと、今日も朝から仕事をし、それがやっと一段落つくと
借りてきていたよしもとばなな著「もしもし下北沢」を読んでいました。

こういう、ちょっとピリピリした日々の中、
少しは静かに感じられる日に読むのに、よしもとばななはいいですね。
暗く重い話でも、いつもそこには救いや愛を感じられる。

スーパーでの買い占めが問題となっていますが、
うちの近所では品数はやはり少ないものの、少しずつ品物が増えてきています。

今日の夕方行ったスーパーも、納豆、ヨーグルトはなかったけど、
牛乳、卵、豆腐、パン、お米までちゃんとそろっていました。
種類もいくつかあって、値段も今までと同じ。
コンビニでも、おにぎりやお弁当が普通に並ぶようになりました。

それを見てほっとする反面、これ(特にお惣菜やお弁当)本当に全部
食べられるのかな?と不安になる。絶対いくらかは廃棄されるでしょう。
それを考えると、気分が重い。

この週末は、久しぶりに近所で外食しました。
平日はいつ停電するかわからなかったし、地震や原発のショックも大きく、
外に出る気になれず、ずっと家で食事していました。

というか、さすがに私も食欲が落ちましたし、テレビを見続けた人の中には
食料に困ってる被災地の映像を見て「自分が食べていいのだろうか?」と
食べることに罪悪感を持った人もいるんじゃないでしょうか。
私も外食するなんて、とんでもない贅沢なことのように感じたし。

スーパーから物が無くなっていくのを見ると、
東京中から食料が無くなっていっているんじゃないかと錯覚しますが、
外食産業は割と平常通り(一部メニューを変更してるけど)やってるんですよね。
スーパーにお米やパンがなくとも、牛丼屋やレストランはやってるわけで。
なんかすごくアンバランス。

行きつけの店をまわってみたら、そのうち2軒は満席で入れませんでした。
その2軒は常連が多い店なので、みんな「食べに来る」というより、
人恋しくて来ていたんじゃないのかな?

もう1軒のバーは、私達が入った時はカウンターがいっぱいだったけど、
早い時間に皆帰りだし、土曜の夜なのに私と相方2人だけになってしまいました。
「今週は閑古鳥鳴いてましたよ。客が全然来なくて」とマスター。

それはどこも同じだろうな。
飲食店でも何でも、小さいところがどこまで持ちこたえられるか。

日本は、大きく変わってゆく。

March 20, 2011

情報発信ツール

こういう状況ですが、この週末はなんだかんだお仕事をしております。

地震後、先週あった通訳仕事は軒並みキャンセルとなりましたが、
翻訳関係は継続的に出てきていたので、それを家でやっています。

まぁ、「いつもの仕事」をやり続けることが、日本復興への一歩となるわけですが、
それでも、さすがになかなか集中しづらかったり、
連絡のとりあいや雑事も入ったりして、どうしてもいつもより進みが遅くなっております。


今回の災害を機に、私もツイッターとフェイスブックのアカウントを取りなおしました。
フェイスブックは割と早い段階で一度入っていたのですが、
当時は英語でのやりとりがメインで(今ほど日本人が使っていなかった)、
あまり使い勝手がわからず、ほとんど利用してないのに、
全然知らない人からお友達リクエストくるので、面倒くさくて退会しておりました。

でも、前回書いた日本ユニバ震災対策チームのフェイスブックページに
投稿するにはアカウントがないといけなかったので、この度復活。
ただ、それ以外にはやはりあまり使わなさそう。

ツイッターは、他の人の発信を読むのにいいかなと思ったのですが、
数人ツイートしただけで、すでに情報の洪水になっている…。
色々よくわからないところも多いので、今度慣れてる人にコツを教えてもらわねば。

それにしても、こういうツールが発達してきて、使い慣れてる人とそうでない人で
かなり情報の差が出てきますよね。

私個人としては、今の状況だからこそツィッターで発信するのは怖いというか
控えようと思っているので、一番の発信ツールはこのブログになると思います。

地震発生前まで使っていたサイトも復活しましたが、
しばらくしたらあちらは閉じて、こちら主体にやっています。

皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いします!

March 19, 2011

再び:日本ユニバーサルデザイン研究機構への支援

ここ数日、日本ユニバーサルデザイン研究機構という団体の紹介文を
アップしたり下ろしたりしておりますが、その理由は前回書いた通りです。

そして、ブログや個人メールで同機構の支援要請を発信した身としては、
ウェブ上だけの情報だけではなく、やはり自分自身で実際に
行って、見て、聞いて、感じて判断しなければと思い、
本日13時から行われた人的支援ボランティア研修説明会に参加してきました。

結論から言いますと、行って大正解でした。

今日の説明会には100名くらいのボランティア希望者が参加していました。
まずは全員に対して、全体の概要や留意点などが説明された後、
どの分野で労働提供可能・希望かによって5つのグループに別れて
説明がありました。

その説明内容--被災地のニーズや状況にあわせて必要な人材や物資を
投入していくとのこと、そのための研修のこと、今後やっていかねば
ならないことなどを聞き、個人的にとても納得がいきました。

なので、私も微力ながらお力になれればと、ボランティアに登録してきました。

登録したから今すぐ皆何かしろ、現地に行け、ということではなく、
「今」必要な人材・スキル、2週間後に必要な人材・スキル、
1か月後に必要な人材・スキルと、被災地と状況によって変わってくるので、
それにあった人にリストの中から声をかけるとのこと。

また、援助物資にしても、避難所の状況によって「今一番必要なもの」が
違うため、先方のニーズにあわせて提供しているとのことでした。

情報は刻一刻と変わっていくため、それに柔軟に対応すべく、
ボランティア登録者および興味を持っている方々は、こまめに同機構の
ウェブサイトなどを見て確認した方がよさそうです。
フェイスブックでは最新情報が随時アップデートされています。


それにしても今回は、現在の状況での情報発信の難しさを痛感しました。
今はツィッターやフェイスブックなどで情報は速く簡単に広がりますが、
いつしかそれが1人歩きしだし、 発信源がはっきりしなくなります。

このこと自体は以前から言われていたことですが、
皆が特殊な精神状態である現在、ウワサやデマや詐欺も横行し、
ストレスのはけ口のように悪意を持って書く人達も増えている中で、
今まで以上に発信源をクリアーにして、伝え方も考えていかなければと反省しました。

ちなみに、同機構はこちらのサイト「寄付したお金はどこに行くの?」
でも紹介されています。

以下は、長いですが前回御紹介したメールの再掲です。
ただ、状況は随時変わっていますので、もうすでに古くなっている情報もありますが
ご参考までに掲載します。


<以下転載>

 ★★最新情報です★★
 ・「政府直轄の民主党災害支援部」からの認定を受け、
  政府からの支援と同等の権限を与えられることになりました!
 ・行政、警察、消防、自衛隊に対しても対策本部の議員からの要請として
  依頼を出来ることになりました。

 ボランティア団体などへの個別の支援はしにくいと感じていた
 企業や個人の方、本当に人命をつなぐチャンスです!!!


●私たちの立場と役割について
私たちは一般的な支援ボランティアグループとは異なります。

私たちは、部品としては良いものが集まっているが、全体としてはチグハグになったりも
ったいない結果が出てしまうものを、きちんとスムーズに機能するようにコーディネートす
る専門家集団として、特殊な任務を担っています。それは、

 「国、自治体、赤十字、自衛隊、企業、市民グループ、個人ボランティア、
  それぞれが力を発揮できるようにする」

ということです。

まず始めに気づいたのは、部分的な情報を持っている人は沢山いるけれど、誰も全体の情報
を把握していないという事実です。

私たちは、震災発生から3日間、国や企業やNPO等様々な協力を得て、ヘリや陸路で現地
を回り、全体を把握するためのリサーチを行いました。そして、大切な気づきが沢山ありま
した。この1回には書ききれませんが、一つずつ、お伝えしていきます。

●重要●皆様に知っていただきたい事実

今回の震災は非常に特殊です。
規模が大きさ、被災範囲の広さ、それに加えて、津波による水没。
阪神淡路等の地震と最も大きく異なるのは、
自治体が機能していないのではなく、津波に流され存在自体が
なくなっている地域が多数あることです。

それにより、必要な支援のあり方が大きく異なり、阪神淡路の経験では通用しません。

これは、自治体経由の物資やもちろん、赤十字や国の対策本部や自衛隊からの
救助や支援や配給がまったく届かない「自治体の存在自体がなくなった地域」
が多数あるということです。

これは実は難しい問題です。なぜなら、阪神淡路の経験から混乱を避けるため、
すべての配給や救助が自治体経由になっているため、自治体が存在しない地域への
支援の仕組みがありません。

やる気がないのではなく仕組みがない。自治体も県も、警察も自衛隊も、国交省も
支援団体も生き残った避難民も何とかしたい。でも出来ない。

ここを変えるのが私たちの役割です。私たちは、各機関や個人が
本当に役に立つカタチで動けるように、コーディネートを行っています。

今回、コーディネートが成功し、市民団体や個人ボランティアを筆頭に、
自治体も県も、警察も自衛隊、国交省、みんなが頑張ってくれたお陰で、
少なくとも数千人の避難民の現時点の生命維持に繋がりました。

今、「阪神淡路に基づく間違った情報」(自治体に集中、自治体に問合せ、現地に入るな)が
せっかく助かった命を危機にさらしています。

今、最も重要なのは、この記事を読んでいる皆様を通じて、多くの人が
何が起きているかという全体を理解していくことだということを痛感しています。

●重要●皆様に知っていただき、情報発信していただきたいこと
 (特に企業や行政の担当者に、皆様からご連絡いただけると助かります。)

 今、「阪神淡路に基づく間違った情報」が流れることで、被災地の命が危ない状況です。
 出来るだけすばやく、多くの人にこの情報を伝えてください。

 ・皆様が思う以上に、被災地の人を始め行政もNPOも企業も、頑張っています。
 ・国の対策本部、赤十字など大手は、生き残りの人数が多い地域が担当で、
  自治体経由の支援ルートになります。
 ・通常はそれで大丈夫なのですが、津波に流され「自治体不在の孤立被災地」が
  本当に多いです。ここは、市民団体やNPOが担っています。

   現在活動している市民団体やNPOやボランティアは、「非常に優秀」です。
   阪神淡路と違い、高速に規制があったり、津波の水で陸路が絶たれたり、
   ガソリンが無かったり、という状況で、自治体が入れないところまでいって、
   活動しているのです。

   現時点で、最も確実に、不足地域への支援を行い、命を繋げています。

   しかし、阪神淡路でのボランティアのイメージから、
   寄付や支援物資や設備の提供を断られていることろが多いのが現状です。

   私が気仙沼の命をつなぐために利用させていただいたヘリコプター。
   ヘリも個人持ち出し、パイロットもボランティア、燃料数百万も持ち出し。
   集まった寄付はたった10万とのこと。それでもみんな自腹を切って、活動して
   います。現時点で活動できているところは本当に優秀です。

   国や赤十字への寄付や支援も重要です。私も電話してみましたが、支援をすると
   発表を行っている大企業数社に問い合わせましたが、NPO等から
   物資や資金の援助の依頼は沢山来るがすべて断っているところが多いのです。

   しかし、復興段階まで行かず生命維持が本当に危ういのは、「自治体不在の
   孤立被災地」であり、それを担っているのは、NPOやボランティアなのです。

   是非この事実を、多くの個人、そして企業の地震対策本部に伝えてください。

   私たちが実際に行って確認したところ、気仙沼の地域も、自衛隊も自治体の配給も
   赤十字も一切来れていませんでした。(連絡はしましたが、自治体が無いので、現在も同様)
   一方、極少数の物資でしたが、ボランティアが届けた物資がありました。
   3日間、200~300人の赤ちゃんがたった1缶のミルクを別けているという状況でした。
   (もちろん赤ちゃんだけが逼迫していたわけではありません。
    この問題も、前回のメールがキッカケで、「個人」の物資支援により、命を繋げました)

   今動いている市民チームやボランティアを探して、寄付や物資を届けると、
   本当に変わってきます。企業についても社内の社員の方から、そしてお客様の声として、
   届けてください。企業も動かせると、だいぶ変わります。

   勘違いしないで頂きたいのは、生き残っている人が多い地域への支援を担当する
   国や赤十字への支援や寄付も重要なのです。そこに出したから、
   「市民チームやボランティアに出さないというアンバランス」が問題なのです。

   私たちが到着する前日、気仙沼のある避難所で津波が来てしまい約50人が病院に取り残され、
   周りの水で出られなくなった上、水をかぶってしまい、私たちからも要請を出し、
   自衛隊による救出がされましたが、30名は寒さで亡くなってしまいました。
   雪が残る地域です。着換えが届いていれば、救えたかもしれない命です。

   ただし、企業も本当に命に繋がる活動をしたいという思いがあって、だからこそ、
   阪神淡路の経験からボランティア団体には出さず、赤十字や国に集中するという選択を
   しています。何が今起きているのかという情報が足りないだけなのです。

   本当にみんな一生懸命です。その事は理解したうえで、アクションをお願いします。


  ◎お願いしたいアクション
   ・メディア、企業へ、上記の事実を教えてください。
   ・自治体や企業で物資運搬ルートがないところへ、私たちを紹介して
    ください。運びます。
   ・その他困っている被災地や自治体の相談に乗り様々な問題を解決して 
    います。どんな相談も行政や市民団体ともに一丸となって、対応します。
    ご連絡いただけるようお伝えください。
   ・その他以下で可能なことを行ってください。

●救援物資提供ボランティア
 私たちがまずやったのは、命の危ない「自治体不在の孤立被災地」の生命維持です。
 詳細は後々アップしますが、気仙沼をはじめ、様々な配給の届かない避難所を回り、
 なんとか数千人の命を生命維持に繋げました。しかし★非常に過酷な状況です。

 ★特に重油、軽油、灯油、ガソリンの調達方法を探ってください。
  タンクローリーなどで南から送りたいです。静岡・山梨より上はもう枯渇してきています。
  支援物資を届けるためのガソリン、雪の残る地域で凍死しないための灯油必要です。

 継続的に必要です。
 ・今回の災害は範囲が非常に広く、足りているものは一つもありません。
 ・通常の食べ物と水ももちろん重要ですが、それ以上に、
  生死を別けている物資が数多くあります。
 ・詳しくは、WEBページにアップいたします。

 【受付窓口の設置】
  ・神戸で明日出発する3Tトラックを用意。
   関西方面の方は物資を集結してください。
   回収場所は明日の朝、指定させていただきます。

  ・亀戸、新潟、山形に受付窓口及び物資の保管をしています。
  ・自分のところでも受付窓口と物資の保管をしても良いという方、募集中です。

 【被災地での受入体制の構築】
  ・気仙沼、福島など3箇所に加え、仙台にも受入拠点を構築しつつあります。
   どこで何が足りないかタイムリーにわかるのは被災者です。
   「受入拠点」では自身も被災者のボランティアが、そこで受けつけた物資を
   逼迫した避難所に配ります。(仙台では石巻まで配りに行ってもらえるそうです。)
   「最終運搬者を被災者に担ってもらう」ことで、物資が必要なところに届くようにしています

 【運搬について】
  ・全国展開している病院グループと老人ホームグループと連携し、
   物資と人の運搬をお願いするともに、帰り道に体調不良者の受入れを
   してもらうということを多い日で1日数便行ってきました。
   ガソリンの枯渇により、送る頻度に影響が出そうです。
   「自分で車もガソリンも出してくれる運搬ボランティア」が必要な状況です。

●人的支援ボランティア
・映像を編集してYOUTUBEに投稿出来る人。
 (編集:テロップ等):被災者の声をアップしてらいたい。

・色んな言語に翻訳できる人。
 (世界からの支援を募ります。)

・Person Finder (消息情報): 2011 日本地震 へ
 孤立被災地の情報(当方で入手)を登録できる人。
 http://japan.person-finder.appspot.com/

・現地支援ボランティアは、大量に必要。
 阪神淡路と規模がまったく違うので、余る事はない。
 ただし、コーディネートは必要。
 私たちはボランティアの受入れ態勢を構築しています。
 現地で必要な業務の役割分担もございます。
 (物理的にも精神的にも準備が必要。要打ち合わせ)

・その他、どんなカタチでも構いません。
 歩けるだけでも大変役に立ちます。(例:現在ガソリンが無く、
 支援物資が届けられない地域の命をつなぐ。)

 可能な勤務地、可能な時間数や日数、出来ることなど連絡ください。

●情報発信ボランティア
・企業や行政機関などに、正しい情報を伝えてもらうボランティア

・自分のネットワークを使って、情報を発信してくれるボランティア

・情報の届かない被災者へ情報発信をしてくれるボランティア

 発信できる先と連絡先を教えてください。

●募金
個人、企業からの募金を募集しています。以下の口座にお振込お願いいたします。

 三菱東京UFJ銀行 四谷支店(ヨツヤシテン)
 名義 特定非営利活動法人 日本ユニバーサルデザイン研究機構
 口座 店番号 051 普通 0016109

また、お振込手数料は、支援者様のご判断にお任せいたします。

<対策本部からの約束>
 1.全額を、生存者の命を最優先に、東北地方の地震の支援に関わることに使用させて頂きます。
 2.資金使用時には、レシート又は、記録を必ず残し、後日、公表します。
 3.プロジェクトが終了した時点の残高を、ご入金額割合に応じて、返金を致します。
 例)1万円の資金提供の場合で、総資金提供金額が100万円で残金10万円の場合、10分の1の1千円の
返金と
 なります。※注:資金を有効に活用するための方策として。

<ご入金頂く皆様へお願い>
 1.ご入金の際は、入金前後にメール又はお電話にて、
 「お名前」
 「メールアドレス」
 「返金時の銀行口座」
 「金額」
 (複数人数でまとめてお送り頂く場合は、代表者の方)
 以上3点をご連絡下さい。

1万円でも数名の命を繋げます。どうぞよろしくお願いします。

●Q&A
Qボランティアをしたいんだけど、寄付がいいの?
 今はボランティアのほうが良いです。お店も全部流れているところが多いですので
 物理的に購入できません。ただし、沢山の心構えと物的準備が必要なので、
 問い合わせてください。私たちがボランティアの受入れ態勢を整えた
 被災地の拠点で活躍の場があります。もちろん自宅でできるものもあります。

Q寄付をしたいんだけど。
 是非、市民団体やボランティアグループへお願いします。
 面倒かもしれませんが、その一手間が命を救います。

Q自治体に問い合わたほうがいいのでは?
 今、命の危険があるのは問合せができる電話線などが機能している自治体ではなく、
 電話も繋がらない、ガス・電気・水も止まり、そもそも自治体の建物も人も物資も
 なくなってしまった「自治体不在の孤立地域」です。問い合わせても、繋がりません。

 「NPOの窓口を通して送って欲しい」それが生き残った拠点避難所の被災者
  の言葉です。自治体が存在しない地区ではNPOが自治体の役割を担っています。

Qなにか私も出来る事がないでしょうか?
 今本当に被災者が希望していることは、「物資提供」「労働力提供」「場所の提供」
 「設備や車の提供(企業)」「資金提供」そして「情報発信」があります。
 
 自宅で出来ることも沢山ございますので、少しでも支援をしたいという気持ちのある方は、
 info@npo-uniken.orgへ「ご協力形態の希望」とともに、「名前」「電話番号」と
 「メールアドレス」の3点を送信下さい。

____
●経緯●12日に医療機関から、一切支援物資の届いていない気仙沼市本吉町への支援要請がありまし
た。現在、東北地方の物流が支援を必要としている地域程、マヒしています。結局、1日かかってヘ
リコプターを出すことに成功。しかし、この1日は「わずか1日」というべき時間で、そのために、ヘ
リの所有者、運転士の方その他物資を提供くださったたくさんの方にご協力いただきました。要請に
より、気仙沼市の孤立被災地へ発見、被災地内で最も残存機能が充実している施設を「受け入れ拠点
」とし、「障害者や高齢者等の受け入れ」や「他の避難所」への「受入態勢の構築」を行いました。
現在東京と新潟に物資の受付窓口を設置し、毎日物資を配送中です。現時点で、福島等も含め、3箇
所の被災地で「受入拠点」を構築し、そちらも毎日配送中で、毎日様々な被災地から情報が入る体制
が整いました。

____
追伸:今回のメーリングリストについて、不快に感じられた方へ
・メーリングリストが錯綜し、申し訳ございませんでした。
・当機構でも出社できない社員が多く、メーリングリストの調整の
 目途が立ちません。今後は私どもからの発信のみとなりますので、
 しばらくは無視をしていただけますか?申し訳ございません。


■内閣府認証 特定非営利活動法人
■日本ユニバーサルデザイン研究機構
■ユニバ震災対策本部

■「生きている人数を最大限にする。=死者を最小限に抑える」という軸で
■すべての救援活動全体をコーディネートし活性化していきます。
■そのためには、皆様のご支援・ご協力が重要です。

March 18, 2011

見合わせた理由

私が書いた支援関係のネタでちょっと混乱しております。

私としては確認した上で記事を投稿し、昨日も団体代表と面識の
ある方とも連絡をとって確認したのですが、
今回のことでは自分の認識の甘さを感じております。

すでに記事を下ろしてしまいましたが、そこに書かれていた内容、
例えば阪神淡路と違い、今回は自治体自体が消滅してしまっていて
自治体経由では支援が行き渡らないこと、そして今でも雪に覆われる東北では
古着でもほしいなど、読んでいてとても納得できることが数多くあり、
確かにその点については多くの人に知ってほしいと思いました。

また、とても優秀なNPOでも、なかなか助成金を得られないことも
知っていましたし、そして内閣府でも「ボランティア連携室」を設置し、
積極的にNPOと連携していこうとしていることも聞いていました。

それでも投稿後、ネット上で同団体の信憑性を疑う様々な議論が
なされているのを見て、私自身が揺らぐ理由としては、
私自身がその団体自体の実績や実行力を充分把握してないからと言えます。

もちろん、それでは他の団体の実績や実行力を充分把握してるのかというと、
自分自身はあまり知らなくても、名前は知っていて、友人知人が評価してるから
賛同している団体もいくつかあります。

だったらそれと一緒でしょ、とも思いましたが、
現在の状況を鑑みて、また、私自身がやはりこの大災害を前に
普段以上にゆらいでいることを自覚し、今回のことだけでなく、
ネットに書くことについてはやはり慎重になった方がいいと判断しました。

そのため、先日掲載した記事は一時見合わせることとしました。
「何かしたい」という思いのために、自分が軽率になっていたと反省しています。
私の記事を見て、どなたかにお伝えした方は、一時見合わせたこともお伝え下さい。
私の方で更なる確信がとれましたら、また再掲致します。

御迷惑をおかけして大変申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いします。

記事の一時見合わせ

昨日再掲した記事ですが、
こちらとしても充分確認して載せたつもりでしたが、
なんかネット上でも情報が錯綜してるようなので、
一時見合わせます。
さらに情報収集して、確認がとれましたら再掲しますね。

March 16, 2011

笑顔と余裕

寒い避難所で生活してる方、自宅ながらも停電・断水にあって
大変な生活をしている方々を思うと、ただただ胸が痛みます。

そして、この状況の中、命の危険をおかして、不眠不休で事態の収拾や
救助活動をしている方々には本当に頭が下がります。
あえて志願されて行っている方も多いと聞きます。
本当にありがとうございます。

阪神大震災を経験した友人も言っていましたが、今の状況では、
個人のボランティアが行っても邪魔や迷惑になるだけ。
プロの方々が円滑に移動・作業できるように、
私達にできるのは、義援金の寄付、節電、買い占めをしないことでしょう。

被害の少ない地域の人間が、テレビの映像などによって
ヒステリー状態になって、必要もない不安に煽られ、買い占めたりしていたら、
被災地の方を助けるどころか二次災害にまでなってしまいます。

それを防ぎ、日本全体をいい方向に持っていくためにも、
まずは自分が笑顔と心の余裕を取り戻すことが先決。

なんか今、ウエシマ作戦なるものも広がってるみたいですね。

******

 「どうぞどうぞ」──食料品や日用品の買い占め・買いだめを控え、
物資を譲り合う気持ちを持とうという「ウエシマ作戦」が
首都圏のTwitterユーザーを中心に広がっている。
「どうぞどうぞ」のギャグで知られるダチョウ倶楽部の上島竜兵さんにちなんだ作戦名だ。

******

だそうです。名前の由来がなんというかですが。

私も今日は、友人・知人からよせられた支援協力や物資提供の
対応をしたりしていました。こういう時って、色んな人が動いて、
中にはよくわからないのもあるから、信用できるところを選ぶのは大事よね。
なんか、岡山では義援金名目の振り込め詐欺もあったと毎日新聞に載ってたし。

YouTubeのこんな映像を教えてもらったので、おすそ分けです。

http://www.youtube.com/watch?v=IxUsgXCaVtc&sns=em

March 14, 2011

災害時のメンタルケア

さてさて、1週間が始まりましたね。
今日は輪番停電の影響で走ってる電車が少なかったことから、
仕事に行けなかった方も多いかと思います。

相方も、今朝JRの駅に行ったらすごい人で中に入れず、
一度帰宅してきました。どうしようか悩んだところ、
何駅か分歩いて地下鉄の駅に行ってみるとのことだったので、
お昼用におにぎりを作って持たせました。

彼の会社のそばって、お店が全然なくて社食かコンビニなので、
社食やってなかったら大変だと思って。
ちなみに、地下鉄は比較的空いていて、座っていけたそうです。

私は、今日の仕事も含めて、今週は通訳の仕事は全部キャンセル。
まぁ、メディアか救助隊じゃないと、こんな時にわざわざ外国人が
日本に来ようと思わないか。

今日は仕事部屋でメールのやりとりや事務仕事および翻訳作業なぞを
やっていました。でも、途中で災害に関する色んなメールが来るし、
こちらもやはり集中力が落ちててなかなか進みませんでした。

今日、あるメーリングリストでまわってきたメールを紹介します。
知り合いの知り合いから来た感じがチェーンメールっぽいですが、
ここに書いてあることは納得できたもので。

情報を得ることは大事だけど、不安を煽られて不安定になったら
もともこもないわけで。
メディアとの接し方は気をつけていかないとですね。


********

【災害時のメンタルケア】

◆1.今こそ自分自身のメンタルケアを。

今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出している時です。
こういう時は何かをしたくてたまらなくなりますが、まずはその自分自身の
感覚に意識を向けてみましょう。細々意識してみることをトラッキングといいます。
自分自身に対するサポートを最初にしてください。

私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散らしているかによって、
様々なことが違ってきます。

◆2. テレビの視聴には気をつけてください。*特にお子様、感受性の強い
老若男女の方々。

身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、
妙な罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら、
即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる
全く違う番組にしてください。

テレビで繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に強い吸引力を持ちます
(とかく最近のメディアは人々の不安をあおるのが特徴です)。

人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動けなくなる人もいるでしょう。
こうした映像に何度も何度も自分をさらすことは、何の役にも立ちません。

***私たちが生きていく為に必要な情報が得られれば、
それだけでいいのです!***

トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。
サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア報道が人々にもたらす
ネガティブなインパクトは甚大だったといいます。

◆3. 今一番に必要なのは、身の安全を確保することです。
避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが優先です。

◆4. そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーションです。
人を求めるのは、とてもとても自然なことです。

その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティでシェアしたり、
身近な人に伝えてみてください。もちろん、手段はメールでも構いません。
「メールを書きながら落ち着いてきました。大丈夫です」と
おっしゃる方、多いです。

**********

March 13, 2011

こういう時だからこその対応

時間がたつにつれ、色んな情報が入ってくるようになりました。
テレビやネットなど、情報が入手しやすくなってよかった反面、
くり返し見ていると不安が不必要にあおられる感じもします。

「政府はパニックを恐れるために隠してるのでは?」という不安から
いい加減なメールを信じやすくなってる面もあると思います。
自分でしっかり選んで、冷静な対応をするよう心がけないとね。

昨日、近所の商店街に出かけたら、閉まってる店もあったけど、
多くは普通に営業していて、なんだかほっとしました。

テレビですごい映像ばかり見ているので、
いつもの本屋さんや喫茶店がやっていたり、
子どもが公園で遊んでいたり、
そこに「日常」を感じられたことで、なんだか心が和みました。

こういう状況になったこともあり、普段ほとんど話をしないお店の人とか近所の人と
「大丈夫でしたか?」など声をかけあうことも増えましたね。
お互い、優しい気持ちを持って支えあうことは大事。
睡眠をしっかりとって、体力・気力ともにエネルギーを蓄えるようにせねば。

茨城と連絡がとれるようになり、新しい情報も入ってきました。
水戸の実家も、停電・断水だったのが、12日の午後には復旧したとか。
でも、石岡の義弟一家のところは13日正午の段階でまだ停電・断水で、
水戸の義母のところに水をもらいに来たそうです。

相方も、友人とかに連絡をとっていますが、
多くは御家族とあまり連絡とれてないとか。
何かを持って行くにしても、常磐線は止まってるし、
道路だって激混みだろうし、どうしたものか…。
ちゃんと考えておかないと。

今は誰かと会うと地震の話になるのですが、その時話題になった1つが、
国連のパン・ギムン事務総長の日本語での挨拶。
状況を見て、とっさに日本語であれだけのことを言うなんて素晴らしい。

もう1つは、地震が発生した日のJRの対応の悪さ。
駅にシャッターおろして人を追い出すって、どーなのよ??

動かないのはまだしも、構内から人を出すって、そんなのあり?
歩いて帰ってる人のためにトイレを開放したり、暖をとらせたっていいじゃない。
私鉄や地下鉄は少しずつでも動かし、西武鉄道なんて終夜運転したのに
早々に「今日は運転しない」と言いきり、シャッター下ろして人を出すなんて
信じらんない。そういう対応しても、客はまた乗ってくるって思ってるんだろうなぁ。

こういう時に、いろんな姿が見れますよね。

March 12, 2011

巨大地震の日

なんか、以前のブログに全然アクセスできないので、
急きょこちらに引っ越しました。
あのブログのサーバーを管理してる会社のサイトも開けないので、
もしかしたら所在地東北だとか、サーバーが東北にあったのだろうか??

それにしても、本当にとでもないことになりました…。
昨日は全然電話がつながらず心配しましたが、
私の方の家族も、相方の方の家族も全員無事が確認できました。

相方の実家は茨城県の水戸なので、1人で暮らしている義母のことが
本当に心配だったのですが、義弟と姪が行って一緒にいるとのことなので
ほっとしました。でも、今でもあっち方面はなかなか電話がつながりませんが。

私は昨日は表参道で仕事中に地震にあいました。
半地下だったので、揺れは高層階ほど感じませんでしたが、
ニュージーランドで建物が倒壊した記憶が新しく、
机の下に隠れるよりも、みんなでビルの外に出ちゃいました。
近くの建物からも沢山人が外に出てきてましたね。

大きな揺れが一段落した後は、もう大丈夫だと思った&
余震があるかもしれないから、下手に帰るよりしばらく残っていた方が
いいだろうと思い、そのまま仕事を再開。

この時は、今は電車泊まってるだろうけど、夜になれば動くかなー、
それまで仕事してればいいやなんて、まだまだ考えが甘かったです。

でも、携帯が全然つながらないので、固定電話を借りても全然ダメ。
社員の方はPHSをお持ちだったのですが、PHS同士はつながってました。
こういう時、PHSって強いのね。

7時半頃に作業も余震も一段落したので、歩いて帰ることに。
表参道からだと歩いて帰れる距離だし、昨日はテレビの仕事だったので
ラフな歩きやすい格好だったから助かりました。

私の場合、仕事先が毎回違うし、出張も多いので、
どこにいるかはその日によって違います。
それだけに、昨日は帰れる場所にいれて本当によかったです。

歩いている途中、年配の5人グループに「新宿はどっちですか?」と
聞かれました。なんでも、日帰りで東京に来ていたのに帰れなくなり、
ホテルを探さなければとのこと。
渋谷の方が近かったのでお教えしましたが、ホテルも混み混みだったろうなぁ…。

2時間半かけてやっとこ帰ってきて、テレビをつけたらその被害の大きさに
改めて愕然としました。
今まで、災害の時に「死者○人」という報道のされ方はあっても、
「200~300人の遺体発見」なんて書かれ方、記憶にないもの。

しばらくすると、同じく3時間歩いてきた相方も帰宅。
お互い命があり、無事に家に帰れたことを心より感謝するとともに、
被害地域のこと、安否のとれない人たちのことを思いながら夜を過ごしました。

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