先日、「秘密のケンミンshow」という番組を見ていたら、
「大阪府民の女性は、合コンで給料を聞く」
というのを紹介していて、ビックリしました。
どうも大阪では、割と普通に合コンで相手の給料を聞くらしい。
仕事の話から、「それだとナンボもらえるの?」と展開するのは
さすが商人の街・大阪。東京じゃこれはないからな~。
給料なんて、かなりプライベートな部分だという認識があるから、
ある程度つきあって、結婚を意識するようになってからならまだしも、
初対面で聞くことって、まずないでしょ。
それどころか、実は私、結婚5年目ですが、
相方の年収もはっきり知らないかも…。
結婚する時に聞いたような気もするのですが(本人も言ったと言っている)、
あまり覚えていない。
私の収入体系と全然違うから、年収いくらと言われても、
手取りなのか税込みなのか、月々いくらもらって、
何月と何月にボーナスがいくら出るとか、
あまりイメージできず、聞いても覚えてないのかもしれません。
相手の収入があまりに低過ぎて私が養わないといけないなら
色々考えなくちゃいけないけど、今まで1人で生きてこれたのなら、
2人で暮らして家賃・光熱費・食費を折半できれば
私にとってはそれだけでプラスだったし。
今も、彼の分の生活費をちゃんと払ってくれれば、
私の方は特に問題ないから、聞くことがないのかも。
子供がいるとか、一緒にローンを組むとかなら
そうもいかないかもしれないけど、今のとこどちらもないし。
ただ、保証人なるとか、借金する時は言うようにと言っています。
大阪女性のようにオープンに聞かないまでも、
結婚後の将来設計をするために相手の年収は絶対大事!
と言う人もいますが、私が今まで色んな人を見てきてわかったのは、
「年収」というものはあまりアテにならない。
「年収が多い=お金持ち」と誤解する人もいるけど、
浪費癖がある、いいカッコしいで金使いが荒い、家族に仕送りなど
お金が出ていく事情があるなど、貯金がゼロどころか
借金してる人も多いですからね。
つまり、「売上」が多くても赤字な会社が多かったり、
倒産する会社があったりするのと同じ。
なので、もし「収入」を気にするなら、同じくらいかそれ以上に
相手の「支出」の実体も気にしないと。
収入ってわかりやすいけど、支出の傾向って見えづらいですからね。
それに、実際に結婚する段階になると、やっぱり大事なのは
「年収」よりも日常生活のささいなことの方だったりします。
そっちが合わないと、いくら相手の年収が高くても不満は爆発するし、
その逆もしかり。
今の時代、今は年収が高くてもそれがいつまで続くかは
不透明だったりするから、相手の年収は「情報の1つ」ぐらいに
認識しておくのがいいかと思います。
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