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January 27, 2012

いとう良一個展@喫茶「ゾーエー」

前回の飯田橋の時は、終了後の御紹介となってしまったので、
今回は早目に書きますね。

私が昔から何かとお世話になることもあれば、
今は彼の世界進出(?)のお手伝いもちょろっとしていたりする、
イラストレーターのいとう良一さんの個展
小田急線梅ヶ丘駅の喫茶「ゾーエー」で開催中です。
内容は前回の飯田橋と同じだそうなので、
行きそびれた方はぜひ梅ヶ丘へ♪

私も梅ヶ丘の方はここ何年か行ってなかったので、
久々に行ってみようと思っております。
この「ゾーエー」、昔ながらの良き喫茶店で、
コーヒーはもちろんのこと、カレーも美味しい。

りょうさんは、木工細工もよく作るんですが
個展期間中は彼の作品が、昔からそこにある備品のように
飾られていました。

何年か前に行った時は、ちょうど羽根木公園の梅がきれいだったなぁ。
今年はまだまだ寒いから、梅は間に合わないだろうけど、
気分転換にりょうさんの絵を見ながら美味しいコーヒーを飲めば
心も体もほっこりあったまるのでは?

2月25日までやっていますが、日曜はお休みなので気をつけて!

January 17, 2012

映画「100,000年後の安全」

高レベル放射性廃棄物の埋蔵をめぐるドキュメンタリー映画
「100,000年後の安全」を見ました。

放射性廃棄物が完全に安全になるまで10万年かかると言われており、
それを10万年間安全に保存するためにフィンランドで建設されている
永久地層処分場「オンカロ(隠された場所)」を取材した映画です。

思っていたよりアーティスティックな感じの作りで、
75分間、あっという間に見れました。
人間って何でこんなものを作ってしまったんだろう……と
改めてくらくらしちゃいました。

福島の事故があったからいっきに日本人の関心が高まり
この映画も知られるようになったけど、あの事故がなければ、
こうした事実は知らされないか、取り上げられないままで、
その上で何も知らずに生活し続けていたのかと思うと、すごく怖い。

人間の営みって、本当にもろい土台の上に成り立っている。

この映画の中の1つの議論が、数万年後そこに暮らす人達に
確実に危険性を警告できるかということでした。
それは見ていてなかなか興味深かったです。

「ここは危険だから立ちいるな」と伝えていったとしても、、
いつしかそれは薄れていったり、形を変えていく。
宗教的なしきたりとかもそうですよね?

その「行事」や「きまり」ができた時は、それを守らないと
とんでもない災いがおこると伝えられ、人間もちゃんと守っていても、
時を重ねるうちにその真意は薄れ、形だけが残り、
「古臭い」「迷信だ」と軽んじられ、ついには破られてしまう。

それがわずか2000年どころか数百年の間でもおこっているんだから、
「万年」という単位じゃ、まず無理でしょ。

その危険性を伝える案内板も、数ヶ国語で書くことも検討されたり、
それこそ「文字」でなく「絵」で残すことも検討されているとか。

それを見た時に、「壁画」や「象形文字」を思い出しました。
現在すでに発掘されている壁画や象形文字なんかも、
もしかしたら古代の人達が、普段はまったく違う「文字」や
コミュニケーション手段を使っていたのだけど、
未来の人間(私達)にわかりやすいように
わざとそうしたんじゃないかな~と思ったり。

なので、あえて私達を意識して、わざわざ「絵」として
残したのかもしれないと考えると、人間の変わらなさがおかしくもあり、
ロマンのようなものさえ感じる。

もっとも、放射性廃棄物はロマンでもなんでもなく、
ただ問題を先送りし続けている私達人間のエゴでしかないのだけど。

このままでいいはずなんて、どう考えても、ない。

January 14, 2012

懐かしの旧札

私の実家を建て直したことは以前書きましたが、
その時の掃除・引っ越し作業の時に、こんなのが出てきました。

「出てきた」と言っても、どこかに入れこんで忘れていたわけじゃなく、
母がちゃんと取っておいたやつなんですけどね。

10000

聖徳太子!!懐かし~~!!
どんなのだったかすっかり忘れていましたが、
これを見たらすぐに思い出しました。
私の記憶で一番古いお札は聖徳太子だもんね。

5000

そして5千円札。
そう言えばこの時は1万円札も5千円札も聖徳太子でした。

5000_2

こちらはまだ皆さんの記憶にも新しいかな?
私も「あれ、なんでこれが旧札に紛れこんでるの?」って
思っちゃいましたが、今は樋口一葉なんですよね。

新渡戸稲造ってすぐ変わっちゃったっけ……と思ったけど、
お札の歴史を見ると、それでも1984年から2004年まで
20年間は印刷されていたみたいです。
ちなみに、聖徳太子は1957年から1984年までの27年間。

1000

こちらも聖徳太子と同じ時期に印刷されていた、伊藤博文。
去年の暮に石垣島に行った時、台湾からの観光客が
商店でこの千円札を出していたのに遭遇。

その時店番をしていた10代の女の子、
何を出されたのかわからなくて戸惑ってたなぁ。
結局オバァが出てきて旧札だと教えて処理していたけど、
10代だったら(20代前半でも?)もうわからないんだろうなぁ。
外国人、特に台湾人に出されたら、台湾のお札だと思っちゃうよね。

500

そして懐かしの500円札!!
子どもの頃、一番手にとったお札です。
コインじゃなくお札だと、大金を扱っているような気になって
嬉しかったものです。

だから500円紙幣が廃止されてコインになった時は、
なんか「500円」という金額の価値自体が下がったような
寂しさを覚えました。

これらのお札、全部ピン札なんです。
当然今でも使えるんですが、う~ん、絶対使えない。
というか、下手に使ったら絶対偽札と間違われそう。
大事にしていたら、価値も上がるかな??

January 07, 2012

「迷惑」と「おたがいさま」

名刺のデザインなど昔から何やかやとお世話になっている
イラストレーターのいとう良一さんの雑記帳「日本人の根っこ」を読んで
色々と思うところがありました。

その中で、認知症になったら延命措置を拒む理由として、
日本人は、認知症が「他人に迷惑をかける」から
延命努力に値しない「惨めな状態」だという理由をあげていて、
英米、特にアメリカの文献では、認知症が怖がられるのは
「自分の自立性」を失うからだという話が紹介されています。

この状況の違いって、なんかわかるなぁ。
日本人って、「他人に迷惑をかけない」ということを
美徳にしているところがあります。

以前、何かの本で

「日本では『他人に迷惑をかけない子』が『いい子」とされ、
アメリカでは『良い行いをした子』が『いい子』とされる」

というのを読み、日本の学校とインターナショナルスクールでの
自分の経験を思いだして、とても同意したことがあります。

「何やってもいいけど他人に迷惑をかけちゃダメよ」
という言葉をよく聞いたり、
「御迷惑おかけして申し訳ありません」
という言葉が挨拶のように一般的に使われているくらい、
日本人にとっては「他人に迷惑をかけるかどうか」が
大きなウェイトを持っています。

ただ、よくよく考えると、「迷惑」というのは
とても主観的なものです。
何が「迷惑」になるかどうかというのは、時代や個人・集団の
価値観どころか「その時の気分」によっても左右されます。

昔大学院にいた頃、文化人類学の落合一泰教授と
「日本人と『迷惑』」について話していたとき、
「人間生きていれば他人に迷惑をかけることは当然ある。
だから、自分も迷惑かけるけど、他人の迷惑も引き受ける」
という、先生が専門にしているメキシコの民族の
価値観を聞いたことがあります。

その考え方は当時私がフィールドにしていたフィリピンや、
他のアジア地域にも通じるところがありました。
ずうずうしいと言えるくらい色んなことを頼んでくるのに、
他の人が困ると、そこまでするのかというくらい世話を焼く。

そこではそもそも、「迷惑」なんていう概念さえ
ないんじゃないかという感じで、「相互扶助」、
「おたがいさま」の精神が根付いているというか。

ただ、上述したように、何を「迷惑」とするかは人によって違うので、
その基準があまりに違うと一緒にやっていくのはしんどいし
「おたがいさま」どころじゃないんですけどね。

人間、どうしても他人にかけられた「迷惑」でイラっとしがちですが、
もしそこの価値観を相手と共有しているのなら、
相手も「悪いなぁ」と思っているのは当然のこと。

そういう時は、「いつか自分も他人に同じような(もしくは何か違った)
迷惑をかえるかもしれない」だから「おたがいさまですよ」と思えば、
結構「迷惑」も気にならないし、かけたと思っている相手も
多少は気が楽になったりするんですよね。

そして、もしそこの価値観が違う相手となら、
自分がストレスを感じないでいられる範囲を模索しながら
うまく距離をとってやっていくしかないんですが。

January 05, 2012

有限会社おふぃすぐすく7周年

1月5日は、私の個人事務所「有限会社おふぃすぐすく」の
7周年記念日でした。

最初の頃は、2年目だ3年目だと覚えていたのですが、
なんか最近「あれ、何年目だっけ?」と忘れるようになり、
今回も設立年を調べて(これも忘れがち)数えちゃいました。

マラソンしていて何周走ったか数えるとき、
最初の方はちゃんと数えていても
そのうちわからなくなるのと一緒なのかな?

「8じゃなかったっけ?まだ7周目?」と多めに思うあたりも、
マラソンのカウントと似ているような。
まぁ、いい意味で慣れてきたと言えるのでしょう。

相方が5日から出勤だったこともあり、私も5日から作業開始。
ペンディングにしていた案件に着手したり、
連絡をとりあったり、あれこれと。

いつもは1月はのんびりしているのですが、
なんか今年は結構1月から入っている。
しかも、今までやったことないような仕事も来たのですよ。
これに関してはまたそのうち書けるかな?

8年目に突入したので、ブログの「ごあいさつ」を若干修正しました。
これを機にプロフィールをもうちょっと詳しく書こうかな、
どこかに出てなかったっけ…とウェブで検索したら、
「SPYSEE」というのを発見しました。

なんじゃこれ~~?!いつの間にこんなもんが?!
これ、ネットワークというか相関図が全然意味わかんない。
イラストレーターの上大岡トメさんは今でも親交がありますが、
それ以外の人達はどこから出てきたの???
池谷幸雄とか古賀茂明とか、会ったこともないって。

ということで、「ごあいさつ」にこのページをリンクするのはやめて
プロフィールを確認したい方には著書の方を見ていただくことにしました。

いや~、それにしてもビックリした~。
一体誰がこんなの作ったんだろう??

January 04, 2012

元気に仲良く楽しく

お正月は本当にのんびり過ごしました。
3日に帰京すると、年賀状をチェックしてそのまま私の実家へ。

昨年私の実家を建てかえて、長兄夫婦と母の2世帯住宅にしました。
そのための断捨離やら引っ越しやら完成後の微調整やら
何かと大変だったのですが、めでたく新しい家でお正月。
長兄夫婦のがんばりが形になり、とてもステキなおうちになりました。

Photo

相方の家でも、私の実家でも、家族揃って仲良くお正月が
過ごせるなんて本当に幸せ。
去年の暮れにも書きましたが、こうした幸せは本当に奇跡のようで、
ただただ感謝。

4日は、相方がまだ休みだったので、2人で昨年できなかった
大掃除の続きをしました。
やっぱり年明け早々掃除をすると、真摯な気持ちになれていいですね。
まぁ、普段からもっと気をつけていればいいだけの話なんですが……。

年が改まり、気分も一新したところはありますが、
「今年の抱負」というような大仰なことはあまり考えていません。
強いて言えば、

「元気に仲良く楽しく」

私事、仕事、すべてを通じてそう思っており、
これはここ何年も変わっていません。

元日に震度4の地震があった時は驚きましたが、
新しい年になって気分一新しても、
昨年の震災を忘れるんじゃないぞという戒めだったようにも思います。

気持ちは新たになっても、去年東日本でおこったこと、
そして世界でおこっている多くの問題を忘れることなく、
元気に仲良く楽しく、自分にできることを1つ1つしていく1年に
今年もしたいと思っています。

January 01, 2012

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます!
皆様、どのように年越しをしましたか?

私は毎年恒例、水戸の相方の実家で過ごしました。
姪っ子が、テレビのスクリーンを右半分は紅白、左半分は
ダウンタウンと分けて見ていたのですが、
紅白の感動的な歌の横で、ダウンタウンのしょーもない
映像が流れるのはなかなかシュールな感じでした。はは。

1325386073378.jpg

そして、こちらも恒例のお年玉。
相方の実家では、毎年お義母さんが嫁にもくれるのです。
最初いただいた時はビックリしましたが、
今では楽しみにありがたくいただいております。

最初私がお正月イベントに参加しだした時は
中学生と小学生だった姪と甥も、今では大学生、高校受験生、
中学生(三人いるんです)。
毎年お正月の過ごし方も変わっていきます。

今年はもう義弟一家は義妹の実家へと出かけ、
義母、相方、私と三人でのんびりコタツでみかん。
穏やかなお正月です。

皆さまも良いお正月をお過ごし下さい。
今年もどうぞよろしくお願いします!

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