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June 30, 2012

土地との相性

ノルウェーネタを書いたまま時間がたってしまいましたが、
もう日本に帰ってきております。

途中、経由地のコペンハーゲンで飛行機が3時間遅れ、
6時間も待たされて帰ってきたので、
さすがに翌日は1日ぐったりでした。

それに、なんかいまいちベルゲンが肌に合わず、
「早く帰りたいな~」と思っていたので、余計日本までの
旅路が長く感じたのでしょう。

私がこう思ったのって、とても久しぶり。
大抵は、仕事でのんびり過ごせなかったから
もう1日くらい余計にいたいな~なんて思い、
時には自腹で延泊して帰ってきたりもするんですけどね。
それがベルゲンは「もういいかな」と思ってしまった。

みんないい人達で嫌な思いをしたことはないし、
仕事はハードながらも和気藹々と楽しくできたし、
可愛い街だったし、食事はバリエーションはあまり無かったけど
サーモンをメインとした海産物やパンは美味しかったし。

でも、何故か
「その場所が自分の中に入ってこない」
という感覚だったんですよね。

街の空気が自分の表面を素通りしていってるというか、
ふわふわと現実感がないような感じで、肌に馴染まない。

この感じを一緒に行った通訳2名に言ったら、
2人とも同じようなことを感じていたからびっくり。
お2人とも、海外旅行・出張の経験は豊富な方々です。

ということで、何故ベルゲンにはこう思うのか、
他の国や街と何が違うのかなど、あれこれ話しあっちゃいました。

物価が高くて気軽に食事や買い物できないから?
小さい街だからすでに飽きてしまったのか?
街が可愛いすぎてテーマパークで生活してるような感じだから?

Photo

こうして写真で見ると、とてもきれいな街なんですけどね。

色んな意見が出たのですが、どれもピンとこない。
すべての要因が混ざりあっているのでしょう。
そして結局、最後まで自分と街が交わることなく、その結果
「早く帰りたいな~」という気分が強くなってしまいました。

まぁ、こういう、「土地との相性」というのは存在します。
どうってことのない街でも、なんか居心地よく感じたり、
人と人に相性があるのと同じように、人と土地にもそれはある。

そして久しぶりに成田空港に降り立ったら、
色んなものがキラキラして見えました。
こういう感じも久しぶりでした。はは。

北欧とは違う空気を吸い、雲を見て、
建物や人の様子を見ていると、「日本だっ!」と
体の細胞が反応している感じ。

Photo_2

写真は、スカイライナーの車窓から見た景色。
「日本は美しいな~」と、ほうじ茶を飲みながら
しみじみ思いました。

しばらくは日本を堪能しよっと。

June 29, 2012

ノルウェーあれこれ

今回の滞在中は、ベルゲン在住の日本人女性が
ガイドやサポートをしてくれました。

なんでも、ベルゲンの人口は24万人で、
ここで暮らしている日本人の数は、男性4人、女性13人だとか。
私が色々お話を聞いた方も、ノルウェーに住んで20年、
ベルゲンに移ってから16年とのことでした。

その方にまず聞いてみたのは、

「ノルウェーの人達もこの物価は高いと思ってるんですか?
それとも『こんなもん』と思って暮らしているんでしょうか。
年収っていくらぐらいなんですか?」

ということ。そして平均年収を計算して下さったところ、
日本円で約700万円弱とのこと。しかも、今の円高レートで
計算してのことなので、ちょっと前の1クローネ20円台で
計算したら800~900万はいくとのではないかしら。

それにノルウェーは共働きが多いので、夫婦で働いていたら
世帯年収は1500万ぐらい行くということか。
収入によって率は違うものの、40%は税金で取られたとしても
これならこの物価でも暮らしていけるのかな。

「人は何故貯蓄をするか」ということを考えると、
教育費とか老後とか、「将来の不安」があるから。
でも、教育費も医療費もタダなら、
貯蓄する必要はさほどないわけで。

しかも今のノルウェー、結構景気がいいようで、その方曰く
「バブル前の日本の状態が何年も続いている感じ」
とのこと。

何故にそんなに景気がいいのか聞いたら、
ノルウェーは石油がとれるのだとか。
なるほど、オイルマネーか~~。

ノルウェーの福祉は、国民の税金、毎年人口の数倍は訪れる
外国人が落とす消費税、そしてオイルマネーによって
支えられているのか。

でも実は、この話を聞くまで、ノルウェーの景気がいいなんて
思いませんでした。というのも、なんか皆さん、地味なんですよね。

景気がいいことによる華やかさというのがなく、
なんか地味に質素に暮らしているという感じをうける。
首都のオスロに行けばまた違うのかもしれませんが。

そんな話を聞きながらあれこれ考えていたら、以前ノルウェー出身の
料理研究家の通訳をした時のことを思いだしました。
彼は拠点をノルウェーから、ヨーロッパの他の国に移して
活動していました。

というのも、ノルウェーでは稼げば稼ぐほど税金で
持っていかれる仕組みなので、彼のように本を出したり
テレビに出たり稼いでしまうと、そこまでがんばらない人より
手取りが少なくなってしまうのだとか。

「それで、ノルウェー人で稼げる人は外国に移り、
そこまで働けない・働こうと思わない人だけが国に
残るんだよ」などと言っていたのを思い出しました。

それに、子どもがいたら国から補助金が支払われ、
数が多ければ多いほどもらえるから、母親は働くより
働かない方が得られるお金が多くなるとか。

そうなると労働意欲とか仕事で自己実現したいという
欲求も無くなってしまうのだろうか。

私が聞いた情報はほんの少しですが、
なんかいろんなことを考えさせられたのでした。


Photo

June 28, 2012

怖ろしきノルウェーの物価

それにしてもノルウェーは、半端なく物価が高い。
ノルウェーに着く前、コペンハーゲンの空港でも
物価の高さにびっくりしましたが、その驚きはベルゲンに来ても
変わらないままでした。

だって、500mlの水が1本24クローネとかする。
1クローネは約15円。ということは、1本360円!!
マクドナルドのセットだって、安いので70クローネだから、
1000円越えてます。

着いて2日目、港に出てる屋台で、フィッシュ・アンド・チップスを
食べてみました。

Photo

これでなんと140クローネ、約2100円!!信じれん。
生ビールだって、600mlで1杯100クローネ(約1500円!)
しましたからね。本当にハンパないです。

円高の今でもこの金額ですからね。
ちょっと前、ここまで円が強くなかった時は、1クローネ=20円
くらいだったそうなので、日本人にはもっと高かったわけです。

今回は仕事で来ていて、朝食はホテルだし、昼食は会議場で出るから
出費は夕飯だけでいいけど、普通に観光に来てたら大変です。
それなのに、ベルゲンはかなり観光客が多い。
日本人でさえキツイんだから、他の国の人達はもっとじゃないか??

おかげで、買ってきた水もチビチビ飲んだり、レストランに行くと
金額をガン見して注文したり、コーヒーも会議場で飲むようにしたり、
みみっちく過ごしています。

ここ何年か、欧米に行っても円高の恩恵を受けていたから、
すっごく久しぶりにここまでの物価の高さの中に身を置きました。

日本でも何かと話題の消費税、こちらでは25%もかかり、
それはノルウェー国民の福祉のために使われているとしても、
外国人旅行者の私達には何の恩恵もないですもんねぇ。

特に何を買ったというわけでもないのに、お金がどんどん消えてゆく。
ノルウェー、怖すぎ……。

June 26, 2012

ノルウェー、ベルゲン ~ 23時の虹

ということで、今度はノルウェーのベルゲンという街に来ています。
ノルウェーはスカンジナビア半島の一番左側(西側)で、
ベルゲンはその中でも左端にある街です。

スカンジナビア半島には初上陸。
まずはデンマークのコペンハーゲンまで飛び、
5時間待ってベルゲンへ。家を出てからホテルに着くまで
24時間かかりました……。着いたらさすがにぐったり。

でも、ベルゲンの空港を出たら、見事な虹が迎えてくれました。

Photo

しかもこれ、夜の11時です。
夏の北欧はなかなか太陽が沈まない。

人間、明るいとなかなか「寝よう」というモードに
ならないんですよね。
でも、体は疲れるわけですから、体内時計というか
バランスが乱れ気味。

台湾での体調不良はちゃんと回復したのだから、
余計な不調をひきおこさないようにしないと。

Photo_2

写真はベルゲンの街並み。
なんか御伽噺の世界みたいに可愛いです。

ベルゲンは「1年のうち400日間雨が降る」と言われるくらい
雨の多い街だそうなんですが、今回はお天気に恵まれています。
会議の休憩時間や会議後など、散歩するのが気持ちいい!!
とても救われる気分になります。

June 22, 2012

台湾に行ってきました

実際に会議が始まったらバタバタ&ヘトヘトで、
更には冷房攻撃で体調を崩してしまったので
全然更新できませんでしたが、台湾に行っておりました。

去年の12月にも台湾に行ったのですが、
あれは今回の準備会議だったんですね。

やっぱり台湾は良かったです。
羽田からすぐ行けるし、台北市内のアクセスもいいし、
食事は美味しいし、人もフレンドリー。

色々と面白い話も沢山あったのですが、
実は台湾から帰ってきたものの、2日間ほど日本にいて
すぐまた別の出張に行くため、その準備でバッタバタ。
なのでちょっとだけ。

Photo_2

お約束の小籠包。
友人に教えてもらった、濟南鮮湯包
ここは本当に何食べても美味しく、安かった!

Photo_3

この蒸しキャベツの上に乗ってる丸いの、ひよこ豆かと思って食べたら、
中に種がある。その爽やかな味わいや形状から梅かと思ったのですが、
メニューに書いてある漢字を見て調べてみると、「破布子(はぶし)」
という植物で、子宮や消化、解毒にいいとか。へ~~。

このキャベツもかかってるソースが違うのか、
シンプルだけど後ひく美味しさで、一緒に行ったパートナーの
Hちゃんと2人で結構はまってしまいました。

それでは台湾の思い出に浸る間もなく
また次の旅にいってきます!

June 14, 2012

そして次の旅へ

のんびりと北海道旅行の記事を書いておりましたが、
その実、帰ってきた翌日から仕事があり、
10日過ぎからは6月後半の出張の準備で
かなりバタバタしておりました。

次々送られてくる資料に目を通しながら別件の処理もし、
掃除、クリーニング、そして出張前恒例の冷蔵庫の在庫整理。

うちは野菜のストックが多いので(というか、
買っても一度で使い切れないし)
野菜室の中身を見て献立を組み立てる。

出発5日前
アスパラツブ貝バター炒め、手羽先煮、
レタスとペッパーハムサラダ、北海道の海鮮レトルトスープ

4日前
茄子と鳥肉のオイスターソース炒め、トマト胡麻ドレ、
手羽先の煮汁で大根と厚揚げ煮、小松菜の味噌汁

3日前
豚肉とキャベツの蒸し煮おろしポン酢、アスパラトマトサラダ、
シシトウとジャコの味噌炒め、豆腐の中華スープ

2日前
レタスとトマトと牛肉炒め、じゃがいもきんぴらバジル風味、
小松菜のお浸し、とろろ昆布味噌汁

同じ野菜を何度も使ってるのがわかりますね。ははは。
残ってる野菜でレシピ検査して作ったので、
初めて作ったのもあります。
これはこれでレパートリー増えていいかも。

ヨーグルトや豆乳なども飲みきり、冷蔵庫の中はスッキリ。
きれいに食材がなくなったので、出発前夜は相方と近所で外食。

ということで、小樽が終わったばかりですが、
また次の旅の話が始まります。

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