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May 29, 2013

辞書の行く末

三浦しをんの「舟を編む」を読了。
辞書の編纂にまつわる人達のドラマで映画にもなりましたが、
全体的な感想としては「思っていたよりあっさりしてた」かな?

本屋大賞受賞作ということで期待が大きすぎたのか、
ちょっと肩すかしをくらった気分。

とはいえ、やはり三浦しをんの文章はテンポよく読めるし、
辞書の編纂という世界が垣間見れたのは面白かった。

いい辞書を作るためにはそれにふさわしい紙も開発しないと
いけないって、言われてみればその通りなんですが、
そこまで考えられてるとは思ってもいなかったなぁ。

何でもスピードが求められることが多い現代で、
時間をかけけてじっくり物事に取り組むことがテーマというのも
よかったですね。

ただ、これを読んだ後、辞書と自分との関わりを振り返り、
「辞書は今後どうなるんだろう?」という思いにもなりました。

うちには辞書が沢山あります。
研究社の新和英大辞典、ランダムハウス英和大辞典、
オックスフォードの英英辞典の他にも、和英金融用語辞典、
法律用語辞典、etc., etc....。

昔はこれらに大変お世話になりました。
中でも、研究社とランダムハウスは、とにかく語数が多く
例文も豊富なので必需品でした。

分厚くて重いので、持ち運ぶのも大変だし、仕事机の周囲に
これらを置くスペースも必要。大抵は膝の上か、コタツの脇の
畳の上に置いて作業していました。

仕事の内容によってはそれ専門の辞書を買い足さないと
いけなかったのだけど、そういうマニアックなのはとにかく高い。
まだあまり収入のない時代に、1冊数千円、物によっては
1万円以上する辞書を、その仕事以外でこの先使うかどうかも
わからないのに買うのは勇気と決断も必要でした。
よく図書館に通ってそこで辞書見ながら仕事もしました。


もう本当になくてはならない存在だった数々の辞書。
けれども、今ではほとんど開くことがなくなってしまいました。

電子辞書が出てきた時にそれが始まり、
ネットが普及するようになって決定的になりました。

ネットで検索した方が速いし、用例も沢山あるし、
新語もマニアックな専門用語も何でもみつかる。
今では仕事の現場にパソコンやiPadを持ちこんで
調べながら作業できるので、電子辞書さえあまり使わなくなったくらい。

それを思うと、これから「辞書」という物はどうなるのだろうかと
思ってしまいます。一時期「イミダス」とか「現代用語の基礎知識」という
辞書的なものが毎年出ていて、とても売れていたけど(私も愛用した)、
今ではもうほとんど見なくなりました(イミダスはデータ版に
なってるみたいですね)。

その時代に使われている語彙集をハードコピーで残しておくことは
必要とは思いますが、それだと「記録書」になってしまい、
「実用書」ではないような。

辞書編纂のドラマに心を動かされながらも、
今後はどういう風になっていくんだろうなぁ……と考えてしまいました。

May 24, 2013

オーラ鑑定なぞ受けてみました

表参道にあるお気に入りのジュエリーショップ「アンジェリーナ」
3日間だけ無料オーラ鑑定をするイベントをやっていたので
ちょっと行ってみました。

通訳仲間のHちゃんがいつもステキなアクセサリーを
しているので、「どこで買ったの?」と聞いたら
紹介してくれたのがこのお店。

オーナーの篠田恵美さんが本当にステキな方で、
恵美さんに会いにいくだけでも楽しい。

商品はまだ買ったことはないんですが、
持っていたペンダントトップをリングにリフォームしてもらったり、
壊れたリングを修理してもらったりしております。

オーラ鑑定なんて初めてなんで楽しみにしていました。
全然知らない所にわざわざ鑑定してもらいに行こうとは
思いませんが、好きなお店でのイベントだし、ちょっと指輪の
歪みも直してもらいたかったので予約してみたんです。

お店に着くと、簡単な説明を受けて早速撮影開始。
昔の写真館にあるようなカメラの前に座り、
両手のひらを機械の上にぺったりと乗せて、パチリ。
それで終了。

出てきた写真を見てみると、若干緑が入った黄色が
もやのように私の周りを取り囲み、所々オレンジもあり。
でも全体的に黄色が強い。こういう風に撮れるもんなのね。

スタッフの方に鑑定してもらうと、黄色というのは

陽気、楽天的、明るさ、好奇心、知性、無邪気、ウキウキ感

を表し、「人生エンジョイ型」ということです。

えーと、これを家族・友人に話したら爆笑されました。
はい、「人生いかに楽しむか」「大変な状況でもどこかに楽しさを見出そう」
という私の性格がそのまんま出ているっぽいです……。

詳しい鑑定は書くと長くなるし個人的なことでもあるので省略。
面白かったのは、オーラ写真って、左が過去、真ん中が現在、
右が未来を表わしているとか。
なので、一連の流れでも説明してもらいました。

そして今の私のオーラにあうジュエリーということで、
シトリンという石のピアスを勧めていただきました。
試着してみたら、これがまた可愛い!!

しかし、結構いい値段もするので、衝動買いするわけにもいかず
今回は保留にしておきました。

それにしてもこのオーラ鑑定、なかなか興味深く楽しかったです。
しばらくは写真を見せて飲みのネタにもなってくれました。
それにしても、ピアス、どうしよう……。うーむ。

May 20, 2013

タイシルクのシャツ、やっとデビュー

亀のようにのんびり更新しておりますが、
バンコク出張版のラストです。

今回のお仕事、思ったようにハードでしたが、
皆様のお心使いのおかげで無事終了。

しかし、話がもつれて会議が延長し、朝9時から夜7時まで
10時間やってましたからね!!
さすがに終わった時はぐったりでしたが、
「終わった~!!」という爽快感もありました。

その後の夕食会で撮った写真がこちら。


Photo


ドレスコードが「ビジネススーツか民族衣装」だったので、
民族衣装じゃないけどタイシルクのシャツを着ることにしました。

実はこのシャツ、5~6年前にデザインと色が気に入って
バンコクのデパートで買ったものの、日本じゃちょっと派手な感じがして、
一度も着ていませんでした。

海外で服を買うと、よくあるんですよね。
現地で見ると「あ、可愛い~♡」と思っても、
日本に帰ってくると「これ、どこで着るんだ??」と思うようなの。

これもそんな1枚でした。でもこれ買う時にわざわざサイズを
直してもらったし、やはりなんとなく気に入っていたので、
「せっかくだから着ないと!」と思い、今回デビューさせました。

タイシルクって独特の光沢があるんですが、
タイなだけにそれも特に目立たず馴染んでくれました。

日本でもパーティの時に着てもいいんだろうけど、
プライベートで「パーティ」に出ることってほとんどないからなぁ
(気のおけない仲間との飲み会はしょっちゅうだけど)。

首にかかってるのは、会場入り口でかけてもらった花輪。
フィリピンだと「サンパギータ」って言うんだけど、
タイだとなんて言うんだろう。とても香りのいいお花です。

それにしても、やっぱりバンコクって好き。
年内にまた来ることあるといいな。

May 17, 2013

アジアハーブアソシエーションで至福の90分

今回の仕事はハードになることはわかっていたので、
移動の疲れをとって仕事に挑むために、
到着早々マッサージに行ってきました。

どこにしようかと迷ったのですが、結局いつも行く
アジアンハーブ・アソシエーションにしました。

ここ、いまや日本人向け観光ガイドには必ずと言っていいほど
名前乗ってるし、日本語での案内を充実しています。

何年か前に友人に連れて行ってもらったのが最初だったんですが、
質が高いのに値段がリーズナブルなので、結構お気に入り。

どれくらいよく行ってるかというと、こちら。


Photo


アジアハーブのスタンプカードです。
タイにはそう頻繁に言ってるわけでもないのに、
これだけ貯まってます。

とは言っても、全部自分で貯めたわけではなく、
友達と行った時の分も押してもらってるんですけどね。

最初のスタンプの日付を見たら、なんと2006年3月25日!!
7年越しで貯めました。今回行った時、「まだこれ使える?」と
聞いたら「大丈夫ですよ」とのこと。

今回で10個貯まったので、次回60分無料になります。
お願いだからそれまでシステム変えないで~!!


Photo_2


こちらが施術室。今回、新しく開店したトンロー店に行ったのですが、
内装はどこも似たような感じ。行ったことある人なら、
この写真見ただけでアジアハーブとわかるでしょう。

ここ、最後に来た時は、施術がイマイチだった上に、
90分のタイ式でお願いしたのに時間短めに終わっちゃったんですね。

それでなんか「日本人相手のアロママッサージで儲けてて、
安いタイ式を頼んだ人にはぞんざいにやってるのかな~」と、
あまりいい印象持たず、足が遠のいていました。

でも、今回も90分のタイ式でお願いしたら、
おばちゃん、めっちゃ上手かった!!
もう本当に「そうなの、そこをのばしてほしかったの!」と
いうぐらい大満足。時間も気持ち長めにやってくれたし。

フィリピンのエイプリルと言い、最近マッサージ運いいなぁ。
以前来た時までは、90分のタイ式で350バーツ(約1260円)だったのに
今回は550バーツ(約1980円)に値上がりしていたけど、
それでも内容を考えると十分安いです。

この日は終わったらもう9時近かったので、
夕飯はサイアム・パラゴンという高級ショッピングモールの
地下にあるスーパーでお惣菜を買って帰りました。


Photo_3


この部屋、電子レンジがあるので重宝しました。
お惣菜もさすが高級スーパーだけあって、美味しかったです。
こうやってのんびり部屋食も楽しめるので、
コンドミニアムタイプの方が好きなんですよね。

May 15, 2013

すでに今年2度目のバンコク

4月にバンコクに行ったと思ったら、急きょまた行くことに。
これは本当に急に決まったのでかなりドタバタでしたが、
なんとかこなしてきました~。

今回も4月と同じ仕事だったので、宿は利便性を重視して
またまたエバーグリーンプレース・バンコク

でも今回は、他に部屋がなかったのか、2ベッドルームで
キッチン完備の部屋にアップグレードしてくれました。


Photo


なので、居間が広い!!1人じゃもったいないくらい。
清掃の手間を省くためか、寝室1部屋とバスルーム1つは
ロックされちゃったんですけど、それでも十分すぎるくらい
広かったです。


Photo_2


こちらがキッチン。
でも、この部屋って寝室が大通りに面してるので、
夜は結構うるさかった……。

面倒くさくて変えてもらいませんでしたが、
そういう点では前回の部屋の方が良かったなぁ。
今回は前回より割引率がいいプランで予約したので、
これで1泊6000円ちょっととかなりお得。


今回は別の仕事の都合上、仕事が終わった日に
深夜便で帰ったのですが、アジアの深夜便ってやっぱり疲れる。

バンコクからだと飛行時間6時間ちょっと。
離陸して飲み物配られて暗くなるまで1時間半、
到着する2時間前に明るくなって朝食配られるから
実質3時間くらいしか暗くならないんですよ。
昼間移動した方が全然楽です。

ただまぁ、6時前に羽田に着いたのでラッシュ前に帰ってこれたし、
今回は出入国がすべてびっくりするくらい速かったので
とっても嬉しかったです。

バンコク着いた時も、15:50に飛行機を降り出したのに、
16時半のエクスプレスに乗れちゃったし、羽田に着いた時も、
5:45に飛行機から降り出したのに、6:02の京急に乗れたし。

フライトのあと空港にできるだけ長くいたくないので
これは本当に良かった!
これだから手荷物だけで移動したくなっちゃうのよね。

ということで、これから再びバンコク雑感が続きます。


May 12, 2013

私って虚弱体質??

この仕事をしていると、パワフルでエネルギッシュな方々に
お会いすることが多くあります。

そういう方々だからこそ、社会的地位を築いたり、
自分の世界を作りあげたりし、日本に来たり
海外に集まったりして、通訳もそこに呼ばれるわけです。

それにしても、そういう方々って本当にエネルギッシュ。
仕事というか、自分のやってることに意義とやりがいをみつけ、
それを楽しんでいる。だからハードなスケジュールでもこなしているし
ニコニコと人を思いやる余裕さえある。

そういう方々と一緒にいると、自分がすごくのんびりと生きていて、
仕事終わりに「疲れた~~」なんて言ってると、
「私って体弱い?」「虚弱体質??」なんて思えてきちゃうんですよね。

しかも、私が「元気だなぁ…」と思う方々って、みんな私より年上。
10歳以上なんてザラだし、障害を持っている人達もいます。
なので、私が「いや~、やっぱ年なのか疲れが抜けないな~」なんて
とてもじゃないけど言えない。

なのでついつい、私もまだいけるはずと頑張りすぎる時も
出てきちゃうけど、まぁ、人によってもって生まれた体力、
置かれている状況、何を大事にしてるかなど全然違うわけです。

周りから刺激を受けるのはいいけど、ひっぱられすぎないで、
自分のコンディションを見極めて無理のないようにするのは大事。
パフォーマンスにも影響するし、体を壊したら元も子もない。

なので私は、割り切って自分のできることをできる範囲内で
楽しみながらやり続けるようにしています。

それにしても、あの人達はなんであんなにエネルギッシュなんだ、
やはり何かを成し遂げる人達というのは、人としての根本的な
エネルギーの総量が違うような気がする……と、
最近これまた圧倒され気味なんですよ。ひゃ~。

May 09, 2013

見た映画忘備録

海外出張が続くと、普段よりも見る映画の本数が多くなります。
今年はJALに乗ることが多く、これらは全部機内で見たのですが、
その忘備録変わりに簡単な感想をば。

<大奥>

私、このよしながふみの原作が大好きなんですよ。
「大奥」に限らずよしながふみの作品はどれも好きなんですが、
特にこの「大奥」は全巻そろえてもいいと思ってるくらい。

でも、映画の前にやっていたテレビドラマが、設定も世界感も
違ってイマイチだったので、映画も気になりながらも
見に行ってはいませんでした。

しかし機内上映してるからせっかくなので見てみたら、
これは良かった!!
よしながふみの原作の世界をとても綺麗に再現してる感じ。
堺雅人と菅野美穂がいい感じだったし、
西田敏行もやっぱりすごいなぁと思わせる存在感。

しかも、これを見てバンコクに到着したら、ネットニュースで
菅野美穂と堺雅人の結婚を知り、余計びっくり。
帰りの飛行機でもまたちょっとだけ見ちゃいました。


<レ・ミゼラブル>

評判は聞いていたものの、見に行きそびれた作品。
飛行機の小さい画面で見ない方がいいかなと思ったけど、
その小さな画面で見ているのを忘れさせるほど壮大な映画でした。

見る前は「映画で何故ミュージカル??」と思ったけど、
ミュージカルだからこその「独白」のシーンがとても良く、
それが胸にせまってくる。普通の「映画」だったら独白なんて
逆にひいちゃいそうだから、これはやっぱりミュージカルでないと!と
納得させられました。

これもうほんと涙ボロボロだったので、通路を前から
歩いてくる人に見られるのがちょっと恥ずかしかったけど、
それでも見続けました。いや~、素晴らしかった!!


<探偵はBarにいる1>

原作者の東直巳が好きで、彼の本はこのススキノ探偵シリーズの他、
畝原シリーズ、榊原シリーズと全巻持っております。
これはすでに劇場で見ていたのですが、英語字幕が
どうついているか見たくてもう一度見てみました。

原作とはまた違った世界感だけど、これはこれでいいかな。
ただ、大泉洋、好きなんだけどこの探偵シリーズだと
見かけがチンピラっぽすぎてイマイチなのよね。
「2」は劇場に見に行くかはちょっと微妙かなぁ?

しかし小雪は本当に綺麗!!それに高島政伸、すごすぎ・・・。


<アルゴ>

これも息をつかせぬ展開で面白かった!!
設定が1970年代だから、当時のファッションとか髪型とか
しっかり再現されていてそれも興味深く面白かったです。

実話をもとにしているので、当時の実際の映像も交えてるあたり
すごくリアリティもあり引きつけられました。

ただこれ、6名の救出話なんだけど、彼ら以外の人質は
444日間ずっと囚われてたんですよね。1年以上!!
そちらの話も気になる……。


<アウトロー>

いやもうこれはトム・クルーズかっこよすぎ!!
「どうすればトム・クルーズがかっこよく見えるか」を
追求した映画とも言える。

ストーリー的にも面白かったし、展開もスピーディ。
シンプルな設定とメッセージが多いハリウッドで
「『正義』がぶつかる」という要素がチラッと入っていたのが
興味深かったです。

トム・クルーズファンというわけではないのですが、
彼のかっこよさに惚れ惚れしてしまう映画です。


<すーちゃん、まいちゃん、さわこさん>

これも原作者の益田ミリが好きで、全巻読んでいるので
興味を持っていた映画。

う~~ん、でも映画はイマイチだったな~~。
益田ミリって、日々のちょっとした女性の心の機微を
描くのがとても上手くて、その描き方が天才的だと
思っています。

自分がついつい思ってしまうダークな面も、そのほわっとした
描き方だからこそ「そうそう、こう思っちゃうことあるよね…」と
とても共感できるのです。

でも、それがこの映画だと、なんかすごく愚痴っぽく感じられ、
見ててイラっとすることが多かったかな。
真木ようこって綺麗だな~と、彼女を見てる分には良かったです。


他にも見たのですが、印象に残ったのだけまとめてみました。
また何か見たらまとめて書こっと。

May 06, 2013

香港ペニンシュラホテルのXO醤であれこれと

先日バンコク出張の際に、香港ペニンシュラホテルの
XO醤を買ってきました。

これ、以前何かの記事でとても美味しいと紹介していたので
一度買ってみたいと思っていたのですが、私が香港行く時って
ほとんどが3~4日の仕事だから、いつも手荷物だけで
行ってるんですね。

でもこれを買うと、油が入ってるから液体扱いとなり、
荷物を預けなきゃいけなくなる。
それが面倒で、気になりながらも買ったことがありませんでした。

しかしこの間バンコク行く時JALに乗ったら、機内販売で
このXO醤が売っていたんです!!しかも、通常4000円のが
JALカードで買うと10%引きだから3600円。
ということで、試しにし1本買ってみました。


Xo


見てびっくり、高いだけあってこんな大仰な
箱の中に入っていました。
値段にはこの箱のコスト代も入ってるのね~なんて思ったり。


Xo_2


中に入っていたのはこちらの瓶。
これだけでも結構高級っぽいです。

そして開けてみてびっくりしたのは、その中身。
私が知ってる日本で売ってるXO醤って、
ペースト状になってるのが主なんですが、
これは乾燥ホタテとか、具がそのまま入っています。


Xo_3


こちらを見るとXO醤というのは、香港のペニンシュラホテルで
考案されたそうなので、これが本家本元らしいです。
具もいっぱい入ってるし海鮮の香りが強く、
唐辛子が3本入っていてピリ辛。
今まで私が知ってたXO醬とは全くの別物でした。

それまではXO醬って調味料かと思っていたのですが、
これはこのままでも充分美味しいです。

1瓶が割と多いので、どうやって食べるのがいいのか、試行錯誤。
オーソドックスに、海鮮仲間のホタテ焼売を買ってきて
XO醤乗せたらすごく奥行きのある味わいになり
めっちゃ美味しかったです。

そして次に、立派な北海道のアスパラをもらったので、
それを焼いたものに乗せてみたのですが、これはまぁまぁ。
これよりは、青梗菜と炒めた方が美味しかったです。
小松菜とか香りのある野菜の方があうのかも。

この他、コールスローを作ろうと、キャベツ、新玉ねぎ、
キュウリをスライスして塩もみしていたところ、
ハムも何もなかったので思い立ってこのXO醤を混ぜたら、
ピリ辛で一味違って美味しかった!

あと、卵かけ御飯に乗せても美味しかったし、
クラッカーにクリームチーズとXO醤でもあいそう。

まだまだこのXO醤の可能性を探り中です。

May 01, 2013

大人の寓話~GWに読んだお勧め小説&映画

4月は石垣行ったりバンコク行ったりしてたこともあり
(後者は仕事ですが)、連休中は東京と相方の実家の水戸で
のんびりしておりました。

のんびりと言っても、何故か飲みのお誘いが多く、
すでに前半で少々飲み疲れになっていた私。

それに、昼間は暖かくても朝晩が冷えて、何着ていいか
わからずにいたら、少々体調を崩してしまい、
3月に声が出なくなったことの反省もふまえて、
最後の方は本当におとなしくしていました。

そんな中、結構色々小説やマンガを読みましたが、
中でも感動したのが、ライナー・チムニク著、矢川澄子訳
「クレーン/タイコたたきの夢」(福武文庫)

チムニクはドイツの画家・絵本作家で、
この話も言葉と絵が同じ割合・重さを持って
展開されていきます。

「クレーン」という話は、クレーンを愛しすぎたあまり
クレーンの上に住み着いた主人公「クレーンオトコ」の話。
全体的に、おとぎ話というか寓話のような世界なんですが、
クレーンオトコの生涯が壮大な叙事詩のように描かれています。

同時収録されていた「タイコたたきの夢」も、
同じく寓話なんですが、とても壮大なお話。

そしてそれなのに、どちらもなんだかとてもリアル。
節々に、現実社会のメタファーなんじゃないかと
思われるようなことがちりばめられていて、とても奥が深いです。

「クレーン」は1958年、「タイコ」は1960年の作品なんですが、
どちらも全然古さを感じさせず、ハートに直球できます。
読了後も、まだちょっと夢の中にいる気分でした。

解説で「戦後ドイツ児童文学の古典」と紹介されていましたが、
これは「児童文学」じゃないと思うなぁ。大人の方が心に
響くだろうし、子どもには難解だと思う。

ただ、「児童文学」っぽく、絵はたくさんあるし言葉も容易なので
すぐ読めます。すぐ読めるのに、ずっしりきます。
今はあまり出回ってないと思うので、図書館等でみつけたらぜひ!


「絵本っぽい」というつながりで、見た映画(DVD)もご紹介。
大泉洋主演「しあわせのパン」

大泉洋好きだし、北海道の自然満載みたいだから
ちょっと見てみるかなと軽い気持ちで借りてきたのですが、
これが思った以上に良かった!!

なんと言っても、映像がきれい。一枚一枚が写真のようで、
その美しい写真をつなげて1本の映画になったようというか。

原田知世と大泉洋のほわっとした感じとか、
全体的に絵本のようなトーンなんだけど、人生の重さというのも
織り込まれていて、それがまた切なさと温かさを感じさせ。

主題歌が矢野顕子と忌野清志郎の「ひとつだけ」なんですが、
最後にこれが流れだすと、気分がぶわっとこみ上げてきます。
なんかふわふわとこの世界の中に漂ってるのが気持ちよく
珍しく借りてる間2回見ちゃいました。

どちらも大人の絵本、大人の寓話という感じの世界。
かなり堪能しました。

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