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September 26, 2013

懐かしのEast再訪

今回、久しぶりに行ってみたいなぁと思っていたのが、
国連から歩いてすぐのとこにある、日本料理屋East

ここは、障害者権利条約の特別委員会の時に、
日本人参加者が本当によく通ったお店です。

当時から御一緒していたSさんから、
「East行こうよ!やっぱり一度は行かないとね」と
お声がけいただいたので、何人かで2日目の晩に
それこそ6~7年ぶりに行ってみました。

私はどちらかというと、当時はNYに赴任していた兄に
あちこち連れていってもらったり、同僚通訳者達と
NYならではの物を食べに行くことが多かったので、
Eastはそんなに行っていませんでしたが
皆さんが行きつけにしていたのは知っていました。

国連から近いし、車椅子でも入りやすいし、普通に美味しく、
値段もNYで夜外食するには安めだったんですね。
あの頃特別委員会は1回につき2~3週間やっていたので、
日本食が恋しくなるのは当然で。

そしてここは、「レストラン」とか「料理屋」ではなく、
まさに「居酒屋」という感じのところ。
ゆっくり飲んで食べて語るのに最適だったと思います。

高級日本料理店で、日本みたいな感じを再現したとこは
他の都市でも結構あるのですが、「居酒屋」というのを
見事なくらい再現しているのは、さすがNY。


East1


これがこの日の私たちのテーブル。
日本の居酒屋の写真と言っても全然違和感ない。
店の作りもそんな感じなので、ついつい私も
「すみませ~ん!」って日本語で店員さん呼んじゃったくらい。

店内は日本人よりも外国人が多い感じかな?
カウンターで1人で食べている外国人も多いし、
隣のテーブルは国連の職員らしき黒人男性3人が食べてました。

今回来てみたら、競争が厳しいのか、前より安くなってた!!
1品$4.50の物とか$5.50の物が多く、日本の居酒屋値段と同じ。
しかもこの日は焼鳥半額デーで、1本75c、$1、$1.5という
信じられない価格。味も日本の居酒屋と遜色ありません。
ここはすごい。

お手洗いに行ったら、なんとこんなポスターも貼ってありました。


East2


飲み放題付きで$50!!
「チップ込」というのがアメリカ的。
日本語でしかなかったので、日本人向けなんでしょうね。
本当にコスパのいいお店だ。

当時よくここに通っていたSさん曰く、
見覚えのある人達がまだ何人か働いているとのこと。
Sさん達がここに通っていたのは7年以上も前のこと。
それだけ長く働いている人が多いというのは、
働き心地がいいのかな?それだと嬉しいな。

第8回特別委員会で、成果文書を承認のために
第62回国連総会に提出することが決まった夜も、
みんなでここで集まって祝杯をあげました。
そういう思い出深いお店です。

そういう場にいられたこと、仕事させていただけたこと、
私自身も本当に幸せなことだと思います。


East3


帰る前に、みんなで店の前で記念写真。
その写真はこちらでは割愛して、Eastの概観のみで。
また来る時まであってほしいものです。


September 25, 2013

サイドイベント「ポスト2015:保健と開発」

日本の外務省が主催するサイドイベント、「ポスト2015:保健と開発」には
安倍首相も出るらしいと聞き、丁度仕事がなかった私は
教えて下さった方と一緒に会場のJapan Societyに行ってきました。

前夜に行くことを決め、登録も何もしていなかったので
入るのに時間がかかるかと思って早目に行ったら、
かなりあっさりと入れて拍子抜け。

Photo_4

初めて入りましたが、日本的な感じが素敵です。

まだ全然人がいなかったので、せっかくだからと
Reserved Seatの後ろ、一般席の最前列に座りました。

今回のサイドイベントの目的は、2015年に最終年を迎える
ミレニアム開発目標において、保健の分野の達成度が
低いこと、2015年以降のアジェンダに保健をどう盛り込むか
という点について考えるという内容でした。

90分のイベントでしたが、かなり内容が濃く充実していましたね。
外田外務大臣が司会を務め、安倍首相の他は
国連事務総長代理で来たUNDP(国連開発計画)ヘレン・クラーク総裁、
世界銀行ジム・ヨン・キム総裁、WHOマーガレット・チャン事務局長など、
錚々たるメンバーでした。


Photo


登壇した安倍首相をパチリ。
仕事で行ってたらこういうことは絶対しませんが、
今回は一聴衆(というか野次馬。野次は飛ばさなかったけど)
として行ったし、メディアの皆さんもバシャバシャ写真撮ってたので
それに紛れて取りました。

どの方のスピーチも興味深く面白かったんですが、
特にキム世銀総裁とチャンWHO総裁のかけあいが絶妙でした。
話術が巧みというのはやはり大事な要素だなぁ。

会場には、特別ゲストとしてU2のボノも来ていました。


Photo_2

ちょうど私の斜め前に座ってたので、その後ろ姿。
何か一言あるのかなと思ったのですが、最初のパートが終わると
早々に退出してしまったので残念。

著名人といえば、ハイレベル会合「開発と障害」には
歌手のスティービー・ワンダーも来ていました。
その時のスピーチがこちら(英語のみ)。

プラグラムに「国連平和メッセンジャー スティービー・ワンダー」と名前が
載っていたのですが、最初は同姓同名の別人かと思った私。
出てきた人物を見て「本人ぢゃん!」とびっくりしました。

ボノやスティービーは人道的・社会的活動に熱心だから、
来ても全然不思議ではないんですよね。
しかし、ほんとその場に「いる」だけで場が華やぐし、
人の注意もひく方々です。


Photo_3


最後の写真はJapan Societyのお手洗い。
やはりJapan Societyだけあって、お手洗いもウォシュレット完備。
NYでウォシュレット見たのはここだけです。
やはり日本人はこれなのかしらと、ちょっと可笑しかったです。

September 23, 2013

国連サイドイベント「災害と障害者」

通常、仕事のことはあまり書かないようにしているのですが
今回はクライアントの許可を得て、少し紹介させていただきます。

私は2002年から2006年まで、国連障害者権利条約作成に
向けての特別委員会で、日本の市民社会団体(CSO=
Civil Society Organization)の通訳をさせていただいておりました。

それ以来、障害関係の仕事はよくさせていただいているのですが、
今回も、日本のCSOであるJDF(日本障害フォーラム)が、
国連総会前に開催される「障害と開発に関するハイレベル会合」に
出席すると共に、「災害と障害者~日本からの教訓~」という
サイドイベントを行うというので、通訳のご依頼をいただきました。

Photo


久しぶりの国連本部。特別委員会の頃は、年に2回通っていました。
この建物を見ると、いつも「2001年宇宙の旅」のモノリスを思い出す。
今回も「ツァラトゥストラはかく語りき」が頭の中で流れました。

ハイレベル会合で「障害」が取り上げられること、
そこにJDFも出席し、視覚障害のあるJDF幹事会議長の
藤井さんが日本政府代表団に加わったことなど、
日本だけでなく世界の障害業界にとっても大きな事柄。

ハイレベル会合翌日に行われたサイドイベント
「災害と障害者」では、2011年の東日本大震災において
障害者の死亡率が住民全体の死亡率の2倍であったという
事実の紹介とその背景に迫りました。

来賓挨拶、藤井さんの基調講演に続き、JDF作成の
「生命のことづけ-死亡率2倍 障害のある人達の3.11」
というドキュメンタリー映画が上映されました。

実際の映像、なんとか生き延びた障害を持つ方々の
リアルな声が胸に迫る、とてもクオリティの高い作品です。
今回、様々な国から70人ほどが来場していたのですが、
国や文化の違いを越え、皆さん心を鷲掴みにされてたと思います。

上映後、一番被害が大きかった岩手県陸前高田市の
久保田崇副市長が登壇すると、「あの町の人だ!」と
観客の気持ちは一斉に久保田さんに集中したように思います。

久保田さんは、津波前と後の写真を見せながら、
戸羽市長が掲げる「ノーマライゼーションのいらない街」の
実現をめざす陸前高田市の方々の取り組みを紹介し、
最後は「2020年に東京オリンピックの開催が決定したが、
そのときには障害のある方もない方も共に生きる共生社会
(inclusive society)を実現して世界の方々にお見せしたい」と
締めくくられました(久保田さんのFacebookより)。

会場から、共生社会の具体策は何かあるのかと聞かれると、
これから建設される様々な施設に段差やきつい坂道などをなくし
バリアフリーを標準的に整備するなど、具体的な考えを
しっかりと英語で伝えられていました。

地方自治体が率先して、共生社会を前提として
計画段階から当事者の意見を取り入れながら
復興計画をたてていくなんてすばらしい。

「その社会の質は、最も立場の弱い人達をどう扱うかでわかる」
と言われますが、そうした人達に標準を合わせた街は
すべての人にとって生きやすい街になるでしょう。
陸前高田市がそのような形で復興するよう、
心から応援したくなりました。

今回のサイドイベント、通訳の私が見ていても
かなり盛況だったように思います。

来場者のお1人が、「どんな記憶もどうしても
薄れがちになっていくから、こういうイベントを
世界各地で繰り返しやっていってほしい」と
おっしゃっていたのが印象的でした。

ちなみに、「生命のことづけ」は本当にすごい作品です。
こちらで日本語版予告編英語版予告編ともに見れますので
ぜひ予告編だけでもご覧下さい。


Photo_2

写真は秋晴れのNY市内。
どこまでも青い空が染み入りました。


September 21, 2013

JALのスカイワイダーでNYへ

久々のニューヨーク出張!
最後に行ったのは3年半前……だったかな??
随分たっちゃったのね。

というか、海外出張自体久しぶりのような感じが
したのですが、よくよく考えたら6月末マレーシア
行って以来でしたね。しかも、アメリカだけで見れば
3月にテキサスに行ってるし

その後の日々が濃密で怒涛のように流れていったので
なんかどれもはるか昔のように感じる……。

NYは好きな街の1つで、行けるのは嬉しいのですが
やはりアメリカは長時間フライトなのがつらい。

でも今回、NYまでのJAL便は
「SKY WIDER(スカイワイダー)」という新しい機材だし、
エコノミーでも今までとは違うかなと少し期待しておりました。

このスカイワイダーの特徴は、座席をスリム化して
足元が10cm広くなっていること。数字で見ると
この10cmの違いってよくわかりませんが、
乗ってみるとかなり大きいんですよ!

従来のエコノミーより足元はやはり結構ゆったりしてるし、
座席幅も広くなった感じ。足元にコンセントがあるから、
電気もそこからとって安心してパソコンを使えます。

今回の出張に早速持ってきたVAIOちゃん
これ、本当に軽くて持ち運びが全然苦にならないし、
キーボードあって打ちやすいし、やっぱり買ってよかった~。

家で使うには小ささを感じるけど、
こうした出張の時にはぴったり。機内のテーブルにも
すっぽりおさまってくれます。

この便、機内でWifiにもつなげられるのですが、
なんと1時間$11.95、24時間$21.95($1=約100円)。

これ見たとき、「そんなにするの~?!」と思ったけど
(JALカードでの支払いだと、それぞれ$10.75と$19.75ですが)
ホテルでも24時間繋げると10数ドルとるとこもあるから、
それを思うと許容範囲内か??

でも、24時間って設定してあっても、24時間同じ飛行機に
乗り続ける人っていないんじゃないかなぁ?
同じ機体で途中給油しながらそれぐらい飛ぶことあるのだろうか。

どちらにしても、10何時間もフライトするなら、この金額でも
全然いいでしょう。仕事に追われている人だと、
かなり効率上がるだろうし、SNSや動画だって見られるもんね。

たまった仕事をしようと思うなら、電話もかかってこないし
機内というのはそこそこいい環境です。しかし、どこでも
ネットがつながると、逃げ場がどんどん無くなっていくなぁ……。


下の写真は、NY到着2時間前に出てきた2度目のお食事。


Photo_2


なんと、吉野家の牛丼です!!!

これにはびっくり~~。

しかしこの牛丼、海外に向かう機内で食べるせいか、
妙に(という言い方もなんですが)美味しかったです。
これ帰国便で出したら、もっと日本人のハート鷲掴みだろうなぁ。

「AIR吉野家」と言うと、「エアギター」みたいに何もなく、
中身は空のような感じもしますが、箱の中にはちゃんと
ご飯と牛皿が分けて入っていましたよ(さすがに卵は無し)。

吉野家としても、こうしてJALと提携することで、
単なる低価格のファストフードから
日本人のソウルフードへとイメージ転換し、
競合他社と別格化するための戦略としてはいいのかも。

September 15, 2013

開運!神社さんぽ2

イラストレーターの上大岡トメさんから、
新著「開運!神社さんぽ2」をいただきました!


Photo


しっかりサイン入りです♪


Photo_2


著者は「上大岡トメ+ふくもの隊」となっており、
一応私もふくもの隊の末席を汚しているんですよね。
ふくものブログを全然更新していませんが。

トメさんとは、今は無き「ChouChou(シュシュ)」という雑誌の企画で、
一緒にフィリピンに行ったのが始まり。
それ以来、機会のある度に飲んだり、今ではトメさんの
Facebookファンページとブログで、「コチャレ!」の英語の
監修をさせていただいております。

この本の取材でトメさんが伊勢神宮、出雲大社に行くと聞いた時は
正直いいな~と思いました。
だって、伊勢神宮は20年に1度の式年遷宮、出雲大社は
60年に1度の大遷宮。その2大遷宮の年に両方行けるなんて!!

実は、私まだどちらも行ったことがないんですよね。
これには神社や神様のことだけでなく、宿やお店も
紹介してあるので、今度行く時のいいガイドブックにもなりそう。

しかし、こんな年に両方行ったなんて、
今年のトメさんのエネルギー半端なさそう。
そのエネルギーを、この本を通じておすそ分け。
はい、しっかりあやからせていただきます~。

みなさまもぜひ!


Photo_3


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