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October 29, 2013

陸前高田「キャピタルホテル1000」宿泊

女川を出て、気仙沼でも表敬訪問していたら、
陸前高田に着く頃はもう真っ暗。

運転してくれたKさんは宮城県南部の出身なので、
カーナビ頼りに運転していたのですが、
「次の信号を左」と言われても信号が無くなってたり、
街灯が少ないため道が暗くわかりずらかったりと、
若干迷いながらも目的地の「キャピタルホテル1000」に到着。

こちらは、11月1日から営業開始なんですが、
それに先立ち「障害者と防災シンポジウム」が
こちらの宴会場で開かれることになり、
関係者は前夜ここに宿泊することになっていました。


ホテルに入ると、入口はお花でいっぱい!!


Photo_5


これでも一部です。
このお花を見るだけでも、復興に寄せる多くの人々の
期待というのが伝わってきます。


Photo_7


しかし、こちらはロビーで、まだガランとしています。
11月1日のオープンに向けて、限られた条件の中
一生懸命準備されてきたのでしょう。

大浴場もあったのですが、のれんはガムテープで
とめてあったり、給水器は段ボールに入ったままでした。


Photo_11


こうした準備段階のホテルに泊まれるなんて、そうありません。
到着後、懇親会前に一風呂浴びにいった私は、
客としてこのホテルの女湯を初めて使ったんじゃないかしら?
そう思うと、なんだかとっても貴重な体験をした気分。


Photo_6


部屋はおしゃれな感じで、バスとトイレも分かれていて、
広くゆったりとした作りになっていました。
復興途中の街で、ここまで作ったのはすごい。


ところが翌朝、部屋のカーテンを開けたとたんに、びっくり。


Photo_8


昨夜は暗かったから何も見えなかったのですが、
朝になって「外はこうなってたんだ…」と、
改めて傷痕を実感しました。


Photo_10


ホテルの外に出ると、駐車スペースも未整備になっています。
こうした民間企業のお金が入っているホテルでさえ
こうなのだから、他のとこはもっと資材、機材、人材の不足が
響いているんだろうなぁ。

今回行われたイベントの詳しい内容は、陸前高田市のHP、
WEB副市長室に書かれているので割愛。
とゆーか、何気に私が写っております。
最初見たときびっくり。はは。

「ノーマライゼーションという言葉のいらないまち」という
ビジョンを掲げる陸前高田市の、このホテルで最初に
行われたイベントが、日英通訳だけでなく、
手話通訳や要約筆記も入ったものであったことは、
象徴的だったのではないかと思います。


Photo


11月以降、このホテルで何件か結婚式も予約されているとのこと。
ロビーに置かれた祭壇の向こうに広がる街を見ながら交わされる
新しい夫婦の誓いは、きっととても強いものになることでしょう。

October 28, 2013

宮城県「きらら女川」訪問

10月末、仕事で岩手県の陸前高田市に行ってきました。

クライアントと新幹線で仙台に行き、迎えに来てくれた
Kさんの車で、陸前高田へ。その途中、女川町にある
障害者就労施設「きらら女川」を訪問しました。


Photo


こちらは、女川町立病院の駐車場からの風景。
この日はぽかぽかと暖かく、とても気持ちのいい日でした。
空と海が見惚れるくらい美しかったです。

こんな美しい海が牙をむき、多くの命が奪われたのかと思うと、
なんとも言えない気持ちになりました。
自然というのは、果てしなく美しく、そして残酷にもなりうるわけで。
その事実が胸に迫ってきました。


きらら女川は、お昼時には保健センターの入口で
その日焼いたパンを売っています。
女川町唯一のパン屋さんということで、地域の人達に
とても喜ばれているとか。私達が行った時も完売状態でした。


Photo_2


こちらはその名物のひとつ、「さんまパン」。
見た目が秋刀魚っぽい(?)だけでなく、ちゃんと秋刀魚も
練りこんであります。エイジレスを入れているので1か月持つから
お土産にいいかも。ちゃんとほのかに秋刀魚の味がしましたよ。


Photo_3


そしてこちらは、きらら女川の方々が用意して下さった、
秋刀魚づくしのお昼。
秋刀魚の塩焼き、秋刀魚の佃煮、秋刀魚のつみれ汁。
秋刀魚好きな私にはとっても嬉しい。
どれもとっても美味しかったです。ありがとうございました!

聞くところによると、なんと「きらら女川」は、2011年3月11日に
新しい場所に引っ越したばかりだったそうです。その日、
引っ越し作業が一段落ついてほっとしていた時に地震がおこり、
移ってきたばかりの建物含め、すべて流されてしまったとのこと。

それから2年経ち、女川町のまた別のところに新施設を
かまえることができ、最出発。
上述したように、町で唯一のパン屋さんということで、
地元の人達もよくパンを買いに来てくれるそうです。

町を復興する一役として障害者就労施設が活躍していると
聞くのは嬉しいことです。
この美しい町が、少しでも早く昔の活力を取り戻しますように…。


October 11, 2013

ゴールドコースト雑感

今回泊まったホテルは、ジュピターズという
カジノもついてるホテルでした。

なんでもここは、自然の宝庫タスマニアに続き、
オーストラリアで2番目にできたカジノだとか
(最初にできたカジノがタスマニアというのも
なんとも……)。

物価がとても高いので、その分カジノで稼ぐか~(?)
とも思ったのですが、私の好きなブラックジャックが
チップ1枚A$20からだったので、結局やりませんでした。

それにしても、行く前は「ゴールドコースト」
「サーファーズパラダイス」というと
ものすごくゴージャスできらびやかなイメージが
あったのですが、実際に行ってみると、割と地味な感じでした。

地味……というか、若干廃れたような感じがしたような。
まぁ、春になったばかりで、シーズンのちょっと前だったから
なのかもしれませんが、それにしても目抜き通りなのに
空き店舗があったり、なんか思ってたほど活気を感じませんでした。

お土産物屋さんでは結構日本人女性が働いていました。
ワーキングホリデーで来てる人達かしら?
大橋巨泉が経営してるOKギフトショップもあったし、
日本人観光客はやはり多いのでしょう。


そしてやはり海はきれい。


Goldcoast1


街並みもこうして見るといい雰囲気。


Goldcoast3


ちょっと肩すかしをくったような感じのゴールドコースト
でしたが、多分事前の期待があまり高くなければ、
もっと普通に楽しめたのかも。


Goldcoast2


写真は帰国前夜に泊まったシドニーのエアポートホテルからの景色。
空港まで歩いてすぐだし、部屋も新しく素敵で、
空港の夜景も綺麗に見えるいいホテルでした。

ただこのホテル、部屋でwifiつなげようとしたら、
「1日A$18、1日A$15、1440日A$0」の3つから
選ぶようになっていてビックリ。

この選択肢は、とゆーか、1440日って何??
当然A$0を選びたいけど、本当にこれ選んで大丈夫なの??
フィッシング??と結構悩みました。

予約時にネットで見たホテルの案内に「ネット無料」と
書いてあったし、まさかこのレベルのホテルで詐欺は
ないだろうと思い「1440日A$0」を選びましたが、
なんか翌日チェックアウトするまでちょっとドキドキでした。

結果、やはり無料だったんですが、
何故あんな書き方するんだろうなぁ。
最後の最後まで、色々不思議なオーストラリアでした。


October 09, 2013

今回のびっくり3: とにかく物価

そして今回一番びっくりしたのは、とにかく物価の高さ。
オーストラリアドルが高くなってきてるからというだけでなく、
A$1=80円ぐらいで考えても高いような値段設定。

シドニーに着いて、水を1本買おこうかと売店に入り、
500~600ml入りのペットボトルの値段表示を見てびっくり。
なんと「$4.40」と書いてある!!

一瞬、値段表示を間違えてるのか、2本での値段なのか、
他の何かと合わせてこの値段なのか、
あれこれ考えちゃったくらい。

でも、本当に1本A$4.40、約440円でした……。
「空港値段」を考えても高い。

ホテルのネット接続料も24時間A$25もしたし、
わずか10~15分ぐらいの距離なのにバス代A$4.80かかったし、
日本だったら700円ぐらいかなというような物がA$16ぐらい
していたり、全体的に倍ぐらいの値段設定でした。

それに、週末や休日にはプラス料金がかかる。
ホテルの食事や、タクシーや、それこそビール1杯にまで
プラスアルファが加算されて、それが結構高い。
タクシーの初乗りなんて倍くらいになってるもん。

ただ、これもびっくりしたのですが、今のオーストラリアの
最低賃金って、20歳以上でA$16ほど(!)なんですね。
東京で870円ほどなので、約2倍の違い。そんなに高いのか~。

そして、休日には労働者の賃金も高くなるから、
その分料金上乗せして客に払わせてるとのこと。うーん。

これを考えると、物価も高いけど収入も高いから、
生活水準自体は日本とあまり変わらないのかなぁ……
などと思ってみたり。まぁ、各種税金や社会サービスとか
細かく見てみないと、一概には言えないけど。

ただ、オーストラリアに住んでいれば福祉や社会保障で
還元されるのかもしれないけど、観光客にとっては
ただ高いだけだもんね。

よっぽどオーストラリアが好きな人や、
「ウルル(エアーズロック)に行きたい!」と明確な目的が
ある人でないと、観光客呼ぶのは難しくなるのでは??
提供される物の質や内容と値段を比較すると、余計そう思います。

オーストラリアって日本に近い存在のようだけど、
色んなニュースや情報が全然入ってきておらず、
こういう状況になっていたのを今回知ることになり、
本当にびっくりしました。


Photo


写真は、ホテルの近くにあったショッピングモールの
フードコートで食べたインドカレー。
これでA$9ぐらいしました…。

October 08, 2013

今回のびっくり2: まずは為替

オーストラリアに来てまず悩んだのは、
A$1を何円で考えるか。

ネットで為替取引のレートを見ると、A$1=92~94円ほど。
けれども実際に両替する時はそれより悪くなるのは
当然なんですが、オーストラリアの場合手数料がバカ高い。

シドニーに着き、とりあえず空港で2000~3000円ほど
替えておこうかなと思って両替所に行くと、
「手数料A$8です」とのこと。

2000円替えるのに、A$8。まぁ、いくら替えてもA$8なので
大きな金額を替えるならまだいいのかもしれないけど、
それにしても高すぎる。

他はどうなんだろうと空港内の別の両替所に行くと、
そこには機械があり、手数料は「A$70ドルまではA$4ドル、
それ以上だとA$12ドル」とある。

じゃあこれで、A$70ドルぎりぎりまで両替しておくか…と思って
紙幣を機械に入れてたら、夜行便でぼーっとしてたせいか、
US$10札とUS$20札を間違えて、合計金額がA$70を越えてしまった。

あらら、やり直そう……と思ったけど、
キャンセルボタンが見当たらない。
両替所のカウンターの男性に「キャンセルしたいんだけど」と言うと、
「一度お金を入れたらキャンセルできません」とのこと!!!
なにぃ~~?!まだ確定ボタンも何も押してないのに~!!

なんか来た早々、アコギな商売に引っ掛かった気分でした…。

なので、こうやって手数料を払ってると、A$1=100円以上になります
(私の場合、最悪な時はA$1=110円ぐらいになってしまった…)。
「手数料とりません」とうたってる両替所も、元々の設定を
高くしてるから、やはりそれぐらいの金額になるし。

ところが、クレジットカードを使うと、カード会社のレートが
適用されるので、私の場合はA$1=92~94円で処理されてました。
他の国でも現金替えるよりカードの方がレートがいいんですが、
こんなに違うことって、まずないです。

なので、できるだけカードを使うようにしていましたが、
気を付けないとカード利用に手数料がかかることもあります。

小さなレストランとかショップだと、他の国でもそういうことも
あったりするのですが、まさか5つ星のホテルで
そんなこと言われるとは思わなかった…。

しかも、帰国後カード利用状況の速報を見たら、
サーファーズ・パラダイスの土産物店には二重請求されてるし。
これはすぐにカード会社に連絡して解決してもらいましたが、
こういうことに合うのも久しぶりでした。

なんかオーストラリア、慣れないとぼったくられるような
感じを受けてしまうのは、私だけだろうか……。


Photo


ホテルの18階の会議室から、海とは反対側を見た景色。
こうして見ると可愛らしい街でした。

October 07, 2013

今回のびっくり1: 英語と体格

オーストラリアに行くのは今回で3~4回目、
前回行った時から6~7年ぶり(どちらもうろ覚え…)。

久々に行ってみて、改めてびっくりしたのは、
英語と体格と物価の、この3点。
物価に関しては別途書くので、ここでは英語と体格について。

シドニーの空港に降り立った時から、聞こえてくる言葉を
耳にしながら、「やっぱりオーストラリアの英語って独特だな~」
と思いました。

発音もそうだし、ちょっとくぐもってるのか聞き取りずらい。
私の耳も慣れてなかったので、何言ってるのかよくわからず、
「はい?」と何度か聞き返してしまったぐらい。

東京や他の場所でオーストラリア人と御一緒することは
何度もありましたが、その時は彼らの英語が独特だとは
そこまでは感じませんでした。

でもそれは多分、英語を話すタイ人とかフィンランド人とか
メキシコ人とかと一緒にいれば、オーストラリア的特徴は
目立たないというのがあったのでしょう。

でも現地で「オーストラリア語」のシャワーを浴びると、
改めてその特徴に気づきます。
そしてオーストラリアの人達って、早口な人がめちゃくちゃ多く、
会議中も「早口のオーストラリア語」には苦しめられました。


そしてもう1点は体格の大きさ!!

アメリカ人も体の大きい人は多いのですが、
オーストラリアの方がその人数的な割合が絶対大きい!!

今年、テキサスとニューヨークに行きましたが、
ここまで体の大きい(肥満度が高い)人だらけということは
なかったような。

テレビのCMで、ダイエット食品のBeforeとAfterを
紹介していたのですが、日本だったらBeforeとして
紹介される姿がAfterとして使われておりました。

確かに、食生活を見てればなんか納得。
私が食べた食事も甘目の味付けが多かったのと、
野菜がとても少ない。レストランに入ってメニュー見ても、
野菜を沢山摂取できそうな料理がとても少ないんですよね。

以前来たときに言われたのは、オーストラリアは砂漠国なので
新鮮な野菜というのはあまり取れず、希少なのだということ。
今回は、会議場でのランチビュッフェが野菜豊富だったので
まだ助かりましたが、私が海外出張に青汁を持っていくように
なったのは、オーストラリアに来てからです。

アメリカだと健康志向が強まってるし、太ってると自己管理
できてない証拠としてビジネス面でも不利ということで
気にする人達増えてますが、オーストラリアではあまり
そういう考えはないのかしら?


Photo


朝食のビュッフェにあった、ジューサー。
好きな野菜や果物を入れるとすぐできます。
これは嬉しかったので、毎朝飲んでました。

October 05, 2013

そして今度はオーストラリアへ

NYから帰国すると、翌日は法事のため日帰りで群馬県高崎へ。
そしてバタバタと東京で他の仕事をこなすと、翌週末から
今度はオーストラリアのゴールドコーストへ向かいました。

私が乗るシドニー行きの便は、土曜夜8時前に成田発。
ところがその日は、13:30から16:30まで三鷹で別の仕事が
1本入っていたんですね。

調べてみると、遅くとも17時三鷹発に乗らないと厳しいので、
主催者には16時半終了と同時に失礼させていただくことを
了承していただきました。

でも、荷物を持っていると乗り換えに時間がとられる。
やっぱり安全策をとった方がいいな……と、相方に頼んで
荷物を5時半に日暮里まで持ってきてもらうことにしました。

相方は快諾してくれたのですが、なんと前日になって
当日は一度会社に行かないといけなくなった彼。

けれども優しい彼は、なんと私の荷物を持って会社に出かけ、
駅のコインロッカーに預けて、5時半にちゃんと持ってきて
くれたのでした……。

うーん、後光がさして見えるわ。当日は小雨模様だったので
すっごく助かりました。ありがと~!!

そして心配してたものの、なんとか無事に成田到着。
行きはマイルでアップグレードできたので超嬉しかった!!
夜行便なので、少しでも快適な環境で、多少でも寝れないと
本当にこの後つらくなるんですよね。

ということで、テンション上がり気味でオーストラリアへと
向かったのでした。


Photo


写真は夕食。コンテンポラリーフレンチ、和食、洋食から
洋食を選びました。この後ハンバーグも出てきます。
パンはメゾンカイザーだし、さすがに美味しかった!!


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