September 17, 2014

スーツケース、最後の旅

父の代から、約30年ほど使っていたスーツケースが、
ついに最期の時を迎えました。

先日、一週間ほど北米横断出張に行く時、
中くらいのキャリーバッグだとちょっときつかったので、
それより一回り大きいこのスーツケースで行くことにしました。

車輪の滑りが悪くなってきたし、そろそろ新しいの買うかと
思いながらも、スーツケースとしては頑丈でまだ使えたので
結局ずっと使い続けてきました。

最近は荷物をコンパクトにまとめることが多いので、
このサイズを使うことは少なく、今回久々の登場。

押入れから取り出すと、中に何か入ってるのかと思うくらい重い。
昔のだから、スーツケース自体が重いんですね。
それに改めて見ると、やはり年季が入ってきてるし、
これはやはりもう今回でおしまいかなぁ…と思いながら荷造り。

JALの空港宅配に集荷を頼み、出発当日空港で受け取ろうとすると、
なんだかなかなか渡してもらえない。
やがて、「あの、申し訳ありません…」とスタッフが
申し訳なさそうに言うので、何かと思って話を聞くと、
なんと取っ手が壊れている!

運んでいる時の過失なので、修理します、
今回は別のスーツケースをお貸ししましょうかと
言われたのですが、変えるのも面倒だったのでそのままにし、
帰国後にどうするか相談することにしました。


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取っ手の右側、テープ貼られてるのわかります?
いよいよこれは、本当にこのスーツケースと
最後の旅になるなぁ、帰ってくるまでもっておくれよと
語りかけながら、出発しました。

ところが、モントリオールの空港で出てきた荷物を見たら、
貼ったテープごと取っ手が取れて無くなっている!
これはもうほんとに修理どころの話では無くなりました。

そして今回はこれまた移動の多い旅。
中身があまり入ってなかったからまだよかったけど、
本体を押しながら進むのはなかなか大変でした。


そして次の出来事は、アトランタからダラスに飛んだとき。
空港で荷物が出てくるのを待っていたら、
なんと白いテープでぐるぐる巻きにされた
スーツケースがターンテーブルに出てきました。

その様子がまるで包帯を巻かれたようだったので、
思わず「どうしたの?!」と駆け寄る。
白いテープには "Inspected" の文字。
なんと、抜き打ち検査の対象となり、鍵を開けられ
中を検査されておりました……。


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預けるとき、うっかり鍵を閉めたままにしてしまった私。
スーツケース、閉じてなく、テープ巻かれてるということは、
鍵がもう壊れて閉まらないということだろうか。
それなら、ダラスで新しいの買わなきゃいけないってこと?!
と、かなりショック。

これが最後の旅とはいえ、こんなとこで捨てるんじゃなく
日本で葬ってあげたかった、それに新しいやつだって
間に合わせじゃなく、ちゃんと選んで買いたかった…。

と、ブルーになりながら、部屋でテープ剥がして
チェックすると、なんと!鍵は開けられただけで
壊されてない!ちゃんと閉まる!!まだ旅を続けられる!!

いや〜、これはめっちゃ嬉しかったです。
よくよく確認すると、やはり無理に開けられたためか
若干閉まりが甘くなっている。運んでる時にパカッと
開かないかなぁと、ちょっと不安。バンドなんてないし。


しかしながら、私の心配をよそに、スーツケースは
ダラスからロスまでも無事に飛んでくれて、
ついにロスで日本に向けて最後のチェックイン。

「中に貴重品・壊れ物ございませんか?」
とJALカウンターのスタッフに聞かれた時、

「ありません……というか、このスーツケース自体が
一番壊れやすいかも」

と言ったら、テープで補強してくれ、
「壊れ物注意」のタグもつけてくれました。ははは。

成田のターンテーブルにこのスーツケースが現れると、
「やっと帰ってきた!」という気持ちになりました。

そしてまたまた空港宅配に荷物を預けながら
スーツケースをどうするか相談。
修理というより、新しいのを買おうと思うのだけど、
その場合どうなるか聞いたら、なんと修理代分数千円を
現金で払ってくれました!!

ダラスで捨てて新しいのを買ってたらまた違ったかも?
がんばって持って帰ってきた甲斐がありました。
なんか、よくがんばったと父からお小遣いをもらった気分。


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そして翌日、スーツケースは無事におうちに帰ってきました。
ほんとおつかれさま!!長い旅でした。
今までありがとうね~~。

August 09, 2014

波照間雑感

それでは最後に波照間の雑感をあれこれと。


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波照間はヤギが多かったですね。
島を自転車で走ってると、あちこちにヤギを見かけました。


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こちらは、ペンション最南端の前にある「パーラーブーブー」
飼ってるらしいヤギ。平気で人間の中に入ってきます。

沖縄はヤギ汁とかよく食べるので、
どこまでがペットでどこまで飼育しているのかはナゾ。

今回波照間行って印象的だったのは、若い観光客が多かったこと。
ここ最近、国内旅行すると平均年齢高いというか、
年配の人達の方が多いくらいだったのに、
波照間に来てる観光客は若者が多かったです。

波照間はリゾートないし、揺れるフェリーで60分かかるし、
年配の人達はあまり来ないのかしら?


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こちらは、初日のランチで行った「あやふふぁみ」で食べたかき氷。
粉末の波照間島産黒糖がかかっていて、美味しかった!!

最初は粉末がかかってることに違和感を覚えたのですが、
氷が溶けるにつれ砂糖も解けて、黒糖の奥深い味わいが
広がっていく、ほんと「大人のかき氷」って感じでした。

ヤギのいたパーラーブーブーでは、ソフトクリームに
黒糖シロップかけ放題だそうなので、
甘い物好きな人にはたまらないかも
(私はそれほどでもないので食べませんでしたが)。

相方曰く、昔来た時は島で食事できるところと言ったら
船着き場にある「海畑(イノー)」ぐらいだったのが、
今回来たら随分増えてるとか。

確かに「あやふふぁみ」にしても、ちょっとお洒落なお店が
いくつかあります。内地から移り住んでくる人も多いのかな。


今回、一応日焼けには気を使って、頻繁に日焼け止め
(カネボウのアリー)を塗っていたのですが、
これがびっくりするくらい強力で、波照間で日差しを
浴びてた割には日焼けしませんでした。

どれくらい焼けなかったかというと、腕時計をしていたのに、
その跡がついていない!!これはびっくり。

塗り忘れた足の甲は、サンダルのストラップの跡が
白くついていたのですが、腕は指輪や腕時計の跡が
一切ついていない。ひえ~~。
なんか、これだけ強いと、逆に怖くなるんだけど
大丈夫なのかなぁ??


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最後は、夕暮れ時の写真。
なんか、雲が巨人みたいだったんで、パチリ。
どこが巨人みたいかわかります?

ワタシ的には、太い右腕をまっすぐ伸ばし、
左腕は上に曲げ、右足も曲げて…と見えますが、
皆さんどうでしょう?

沖縄は雲がダイナミックで、見ていて「○○みた~い」と
想像力を働かせるのが楽しい。

波照間島、機会があればまた行きたいなぁ。

August 04, 2014

自転車で波照間散策~光と影

波照間島2日目。

朝食後、ニシ浜でまたひと泳ぎして海を満喫した後、
チェックアウト後は自転車を借りて「最南端の碑」をめざしました。

いや~、出発する時から嫌な予感はしてたんですけどね、
やっぱりめっちゃ暑かったです(笑)。

念入りに日焼け止めを塗っていきましたが、メイン通りには
日陰は全然なく、じりじりと陽に照らされながら自転車をこぐ。
しかも、波照間島って結構坂が多いんですよ。
なので、電気自転車を貸してるとこもあるのですが、
私達は宿で借りた普通の自転車だったので、ほんっと死にそうになりました。


Ha


途中、こんなに素敵な光景もあったのですが、
暑すぎてこれ以上わざわざ自転車降りて
写真撮ろうという気にはなれなかったです。

もう少しで日射病になるんじゃないかという時に、
やっと「最南端の碑」に到着。
日陰に入り、近くの星空観測所で相方が冷たい飲み物を
買ってきてくれ、やっと一息つきました。

倒れなくてよかった~~。ほんっと良い子はマネしないように!!


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海の方に歩いていくと、これまた迫力。


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火曜サスペンスの収録とかできそう。
でも、こんなとこ落ちちゃったら、体ずたずただろうなぁ。
これ見れたことで、ここまで自転車こいできた甲斐が
あったと思いました。


少しゆっくりした後、何か冷たい物飲もうということで、
集落の方に向かいました。


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相方が私の後ろから撮った写真。
こんな感じでせっせとこぎましたよ。

集落に入ると、木が生い茂り木陰があちこちにでき、
いっきに気温が下がった感じ。
木陰ってこんなに涼しかったんだ~と再確認。

仲底商店で手作りアイスを食べて、かなりホッとしました。
写真は撮れませんでしたが、相方はマンゴー、私は泡波という
波照間特産の泡盛の入ったアイスにしました。
どちらも火照った体にしみじみ美味しかった~!!

仲底商店のすぐそばに波照間小中学校があるんですが、
せっかくだからちょっと寄って行こうと相方が言う。
何かと思ってついていくと、壁に書かれた歌詞を見せてくれました。


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これは、1995年に全児童で作られた鎮魂歌だそうです。
第二次世界大戦末期、波照間島民はマラリヤの多かった
西表島に強制疎開され、多くの人が命を失いました。
その時の話はこちらに少し紹介されております。

そして全歌詞はこちら。


星になった子どもたち
作詞   波照間小学校全児童

1.南十字星 波照間恋しいと  星になった みたまたち
  ガタガタふるえた マラリヤで  一人二人と 星になる
  苦しいよ さむいよ お母さん  帰りたい 帰りたい 波照間へ

2.南風見の海岸に きざまれている  忘れな石という 言葉
  戦争がなければ こどもたち  楽しくみんな あそんでた
  さびしいよ いたいよ お父さん  帰りたい 帰りたい 波照間へ

3.みんなでたましいを なぐさめようよ  みんなでなかよく くらそうよ
  六十六名しらない世界へ  いってしまったこと 忘れない
  しずかに やすらかに ねてください  平和な 平和な 波照間に
  しずかに やすらかに ねてください  平和な 平和な 波照間に


沖縄を旅していると、第二次世界大戦の傷痕をまだあちこちで
目にします。光が強いほどに影も濃い沖縄。

日本を含め、国際情勢がすっきりしないこの時期に、
人間の強さと弱さ、平和の尊さなどを考えさせられ、
最後にとても気を引き締められた波照間散策でした。

July 30, 2014

美しきニシ浜で初体験!魚に噛まれた…

さてさて、この美しき海。


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「ニシ浜」という名前ですが、この「ニシ」は「西」ではりません。
沖縄の方言では、「北」のことを「ニシ」と言うので、
この浜は「北の浜」という意味です。なんかややこしい。


着いた日の午後、一休みすると早速泳ぎに行きました。
これだけの場所なのに、あまり人がいないのが素晴らしい。


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こういう、手つかずの美しい海でのんびり泳げるなんて
ほんと贅沢。夏の沖縄は日差しが強く、
水着で泳いでいると肩や背中をヤケドしてしまうので、
私も最初はTシャツを着て泳いでおりました。

でも、太陽が雲に入って日差しが弱くなると、
Tシャツ来てるのがもったいないので、水着だけになって
海水を思いっきり体に感じました。

海面に仰向けになってぷかぷか浮かびながら、
雲が流れている様子をぼ〜っと見る。
体が波に揺れるのがめっちゃ気持ちよかったです。
翌日、朝食後にまた浮かびに来たら、まだ月も見えました。

でもこのニシ浜、見た目は綺麗なんですが、
底は細かい砂なので、水が濁っていて中があまりよく見えない。
それでも水中メガネつけて泳いでいたら魚を何種類か
みつけましたが、シュノーケリングするなら石垣島の
米原海岸の方が楽しめるかも。


さてさて、そんな美しきニシ浜でぱちゃぱちゃ泳いでいると。

いきなりピシっと左ひざに痛みが走りました。
「え?!」とびっくりして海底に足をつけてたってみると、
また同じ辺りにピシっと痛みが走る。

これが結構痛く、突然のことにかなりびっくり。
クラゲに触ったのかと思い、慌ててその場を離れて
陸に上がりました。

陸に上がって左ひざを見ると、赤い線が2本うっすらとついている。
ん~~??これは何かな~??と、かなり不思議。
クラゲではなさそうだけど……と、その後部屋に帰って
また見てみると、最初はうっすらだった赤みが濃くなっている。

相方にそれを見せると、

「う~~ん、これは魚に噛まれたんじゃないの?」

とのこと。
へ??魚に噛まれる???
と、あまりのことにびっくり。

相方曰く、多分モンガラカワハギムラサメモンガラという魚に
噛まれたのではないかと。どちらも、サンゴを食べれるくらい
歯が強いらしい。そして結構縄張り意識が強いから、
侵入者が来ると攻撃してくるとか(特に産卵期は要注意)。

え~~、そんなことあるの??
と思っていたら、その後石垣島の友人やダイビングやる
友人に話すと、「あ~、あるある!絶対そうだよ!」
と言われました。魚に噛まれること、よくあるらしいです。

それを聞いてふと思ったのが、石垣でシュノーケル中の
水難事故ってよくあるんですが、それって魚に噛まれたのが
原因という時もあるんじゃないかな?

今回は足がつくとこだったからよかったけど、
あの突然の痛みはかなりびっくりしたから、
足のつかない場所でああいう目にあったら、
びっくりして水飲んでパニックになり……ってありそう。

魚の新たな意外な一面を知り、びっくり。
可愛いだけじゃないのよね。
人間は海の生物ではないし、自然への畏敬の念というのは
どんな時も忘れてはいけないということでしょう。

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写真は、夕食後、ペンションの屋上から見た夕日。
これで19時半過ぎぐらい。
1日太陽を浴びて、海で泳いだ後のけだるさが
心地よい夕暮れでした。

July 24, 2014

初めての波照間島

石垣旅行2日目は、日本最南端の有人島である、波照間島へ。
相方はすでに3度行っているのですが、私は初めて。

「波照間のニシ浜はやっぱケタ違いに綺麗だよ~、
一度は見ないと」と言われていたものの、
波照間島って外海に出るので台風や天候不良の
影響を受けて船が欠航しやすい。

なので、天気が比較的安定している時期に、余裕を持って
行かないと……と延ばし延ばしになっていたのですが、
今回企画することになりました。

しかし、私達が行く頃には次の台風がすでに南の海上で
発生していたので、「行ったはいいけど帰ってこれなく
ならないかなぁ」と一抹の不安も抱いて出発しました
(結果オーライでしたが)。

揺れると評判の波照間行き高速船。
西表島ぐらいまではまだよかったのですが、
そこを過ぎて外洋に出ると、噂通り揺れ始めました。
それも、上下に揺れる。

波に乗った時にふわっと体が浮き、すとんと落ちる。
ふわっと浮いて、すとん。

あの微妙な落下感が、落ち着かないことこの上ない!!
私、落下感って苦手なんですよ~。
酔いはしませんでしたが、ついつい「ひょっ」「ひゃ~」と
声を出してしまいました。


今回びっくりしたのは、海上って結構携帯がつながること。
私のiPhoneはソフトバンクの4Gなんですが、
洋上でもしっかりつながり、
Google Mapで現在地も確認できました。


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右の大きい島が西表島、左上が波照間島。
下の青い丸が現在地です。

外洋に出た時は一時圏外になりましたが、
波照間が見えてくるとまたつながるようになりました。
今って携帯すごいな~。


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途中、西表に寄ったので、70分ほどかけて波照間到着
(直行だと60分ぐらい)。
1泊2日と短い滞在のなか、ニシ浜を満喫しようと、
宿はニシ浜のすぐ上のペンション最南端にしました。

年季の入った民宿の多い波照間では、
ここが一番きれいな宿なんじゃないかな?
それになんと言っても歩いてニシ浜に行けるのが最高。

部屋からの景色がこちら。


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いやもう、こんな景色が部屋の窓から見えるんですからね!
私達の部屋は1階だったので、2階の部屋だともっと
見晴しがいいのでしょうが、それでも十分すぎるくらいきれい。


お次もこのニシ浜と波照間の自然の魅力をお伝えします!

July 18, 2014

石垣島でお誕生祝い

7月の連休に、久しぶりに石垣島に行ってきました!

前回行ったのが去年の12月なので、8か月ぶり。
こんなに間を開けるのは久しぶりです。

いつもは2月の安い時期や、少なくとも4月のトライアスロンには
必ず行くのだけど、今年は去年の死亡事故を受けて
トライアスロンが中止になったので、これだけ開いてしまいました。

また、7月に石垣に来るのも久しぶり。
30歳になる頃から、誕生日は毎年石垣島で過ごしていたのですが、
この時期チケットも高くなったし(昔はバースデー割引とかで
7月でも安く来れた)、台風もよく来るようになったので
避けるようになっていたんですね。

ただ、今年は4月も行かなかったし、相方が「夏の暑い石垣島」を
久しぶりに体験したいというので、この時期に行くことにしました。

着いた早々、空港でレンタカーを借りてドライブ。

この日は快晴で、どこまでも晴れ渡る青い空。
夏の強い日差しで、いろんな物がビビッドに見える。


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玉取崎展望台からの景色。
いやもう、本当にきれいなコントラスト。
手前の水色の部分が、サンゴのいる浅瀬の部分で、
色が濃くなるところから、一気に深くなります。

この景色、何度も見て、何枚も写真撮ってるのに、
やはり見るとあまりの美しさに、ついついまた撮ってしまう。

島の北側から西へと、時計と反対周りでぐるっとドライブ。
街に帰ってきて車を返すと、この日は友人が経営している
民宿「ティダヌファ」にチェックイン。

荷物を置くともう夕方だし、暑いしどこか気持ちのいい場所で
ビールを飲もう!と早速外に出ました。

石垣って、結構お店の入れ替わりが激しいので、どこに何があるか
わからないまま、昔乗船場だった辺りに行ってみると、
2階のテラス席でビールを飲んでる人がいる場所を発見。

あそこ気持ちよさそうじゃない?ということで、
TeeDaというお店に入りました。


Teeda


ここのテラス席、船着き場を見下ろせて、めっちゃ気持ちいい!!
このロケーションなのに、ビールも1杯380円という安さ!
夕飯に響かないように、塩キャベツしか頼まなかったんですが、
この塩キャベツもなんか美味しかったなぁ。
今度ゆっくり他の物も食べに来たいわ。


そして、メインは私のお気にいり、「ひとし」へ。

数日前に私は誕生日を迎えていたのですが、
当日は2人とも仕事あるし、石垣でお祝いを…ということで
ここに来て乾杯。

ここは本当に何食べても美味しい。
ただ、ボリュームもあるので、2人より4~6人ぐらいで来た方が
あれこれ頼めていいのよね。試してみたいけどまだ頼めていない
料理が数多くあります。


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こちらは定番、石垣牛の握り。手前が塩味、その奥がタレ味。
一番奥は、中とろの炙りポン酢です。
ここの石垣牛握り、大好きなんですよね~。
今回タレと塩を食べ比べてみましたが、塩の方が私は好きかな?


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ビールの後はもちろん泡盛。
やはり泡盛は沖縄で飲む方が美味しい。

この日は「於茂登(おもと)」を1合頼んだら、
なぜか「八重泉(やえせん)」と書かれたカラカラ(とっくり)に
入って来ました。そしてグラスには「請福(せいふく)」の文字が。
……まぁ、島らしくていいんですけどね。

「さぁ、なんでも好きなものを好きなだけ注文していいよ!」と
相方に言われたものの、前述のように1品のボリュームの多い
このお店。飲んで食べてかなりお腹いっぱいになったのに、
なんと2人で5500円ぐらいでした。安っ!!


そして「ひとし」の後は、ここ最近街で飲んだ時には
必ず行ってる、「エレファントカフェ」というバーへ。
ご夫婦でやってるこのお店、なんか落ち着くので
相方のお気に入り。

もうすっかり顔も覚えてもらっていて、今回行くと
「あれ~??お久しぶりですよね?」と言われました。
そうなんです、普段は8か月も開けずに来ますからね。はは。

このように、1日目からかなり充実した石垣バースデートリップ。
夜はゆっくり更けていくのでした。


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写真は、エレファントカフェのカウンター。
手前の2つのグラスはカクテルですが、奥は水槽ですよ。

April 17, 2014

台湾人の日本的気質 ~蘇杭(スーハン)

前回ご紹介したデザートメニューのあるレストランは、
「蘇杭(スーハン)」という、江浙料理のお店です。

ここは、相方がネットでみつけて、ぜひ行ってみたいと
言っていたので、九份から戻った夜に行ってみました。
このお店、何店舗かあるようなんですが、
私達が行ったのは、台大学友会館にあるお店。

シンプルな内装で、なんかほんと
「大学の会館にあるレストラン」という感じ。
でも、メニューを見ると、どれも本格的で美味しそう。
そんな中からまず頼んだのは、こちら。


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ヘチマと海老の小籠包。
これ、海老の出汁が出てて、本当に美味しかった!
なんでも、1セイロでヘチマ1本使ってるとか。

あっさりしているので、1人1セイロ食べれそうな感じでしたが、
せっかくなのであれこれ注文。


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ブロッコリーの腐乳炒め。
腐乳と行っても匂いはさほど強くなく、
クリーミーなコクが出ていて美味しかったです。


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鶏肉を何かの中国酒に漬け込んで蒸したもの
(何のお酒か忘れた…)。これもほんわかいい香りで
お酒が進む。

どれも本当に美味しく、せっかくなので紹興酒も
高いのを頼んでかなりいい感じ。
さぁ、それではそろそろ相方がとても楽しみにしていた
麺を〆に頼もうか……とお店の人を呼んだところ。

「ラストオーダーは10分前に終わっています」

……ええええ?!

その時まだ20:20頃。こんな早い時間にラストオーダー終わり?
というか、聞いてないし!!

実は相方、この麺が食べたくてここに決めたんですよね。
なので、それが食べれないとなり、かなりショック。

まだ結構お客がいるし、ラストオーダーのお知らせも来てないし、
閉め切ったのが10分前だったらなんとかならないとお店の人に
交渉してみたのですが、もう厨房を片付けてるから無理とのこと。

なんか、ショックで楽しかった夕飯が一気に
どよよよ~~んとなりました。
まさかこんなオチがあろうとは…。

こちらがあまりに気分を害していたせいか、お店の人も
申し訳ながって、サービスにデザートを持ってきてくれました。

でも、九份ですでにお菓子を食べていたからそれ以上
甘い物を食べる気分でもなかったし、残すともったいないので
辞退しました。そして失意の中お会計をすると、なんと
お詫びの印として全体の料金から5%引きにしてくれたのです。

がっかり感はまだ残っていたものの、
へ~、台湾ってそうなんだぁと、ちょっと感心。

同じ中華系でも、香港だったら「ラストオーダーは終わりって
言ってるんだから、そんなの知らないわよ」と、
完全にこちらが悪いと相手にされないような気がする。
中国本土でも多分そう。

台湾と香港、歴史も環境も全然違うけど、同じ中華系ということで
ついつい比較してしまうんですが、私が思うに、香港の方がずっと
気が強いというか、中国気質が強い感じ。それに比べて台湾は、
もっとおっとりしてるというか、日本と気質が近いものがある感じ。

実際、花連市は与那国島に近いせいか(姉妹都市でもあるとか)、
石垣の人に顔つきが似てる人達が多かったしね。

この蘇杭での出来事は、なかなか印象的でした。

ちなみに、相方はここの麺を諦めきれなかったこともあり、
私も特に他に希望がなかったので、翌日のランチに
また2人で訪問しました(こういうこともあるかと思い
最終日は自由行動にしておいたんです)。

そして念願かなっての麺がこちら。


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真っ白くクリームっぽいスープだったので、
こってりしてるのかなと思ったらそんなことはなく、
あっさりとして、ネギとエビの香りがとてもよく
ほんっと美味しかったです。

この日はこの他に普通の小龍包も頼んでみました。
それも美味しかったけど、ここに来たらやっぱり
ヘチマとエビの方がいいかも。

昨夜のリベンジをはたした相方はすっかりご満悦。
他のメニューも美味しそうだったし、このお店、
台北に来た時にはまたぜひ寄りたいお店です。


ちなみに、ランチに行った時は、メニューを持ってきた時に
店員さんが「ラストオーダーは◎時です」と
ちゃんと紙に書いてもってきてくれました。

あははは~、昨日の今日でしっかり反省してる様子も
素晴らしかったです。

April 16, 2014

台湾びっくりスイーツ

九份と言えば、メイン通りを歩いているときに面白い物をみつけました。


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薄く焼いた生地に茶色い粉状の物をパラパラと
乗せているので、マレーシアなんかでも見かけた、
クレープ生地にココナツを乗せたやつかなと思い、
1つ買ってみることに。

注文すると、意外なことを聞かれました。

「パクチーいりますか?」

パクチー??あれ、ということは、これ、食事系?
上に乗ってるのはアイスかと思ったけど違うの??

何かよくわからなかったけど、パクチー好きだし、
それも加えてもらって1つ買ってみました。
注文を受けると、お姉さんは生地をくるくるっと巻いて
半分に切ってくれました。


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一口食べると……やっぱり甘い!!

そうなんです、普通にクレープ生地に砕いたピーナッツと
バニラアイスを乗せて、その上にパクチーを
散らしたものでした。

スイーツにパクチー。これがまた、合うんです!!!

いや~、本当に普通に美味しかったです。
結構自分の中では今回の旅の中でも衝撃の発見でした。
パクチー、甘いものと食べても、合うんだ。


その他、面白かったメニューをいくつかご紹介。
あるレストランのデザートメニュー。
どれも頼まなかったので、写真だけですが。


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麻雀牌の形をしたババロア。
色もきれいだし、結構美味しそう。
麻雀牌というとこが中華っぽくていいなぁ。


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そしてこちらは、人参とネズミの形をしたお菓子。
どちらも餅米でできています。
中国ではネズミは多産の象徴で縁起がいいんですよね。どちらも可愛くて美味しそう。


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そして、さすが台湾!!と感動したのが、これ。
毛筆セットです!

薄いクレープ生地に、チョコで字が書けるようになっていて、
後ろに積んである墨は黒ゴマのお菓子。
筆も食べれるようなんですが、何でできてるかは不明。

いや~、いいなぁ、洒落てるなぁ。
頼んでみたい衝動にかられたんですが、
さすがに食べれないのでやめておきました。

こういうところにも文化が見えて、面白かったです。

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April 15, 2014

ノスタルジックに九份散策

台湾旅行、2つめのハイライトは、九份(きゅうふん)です。

ここは、映画「千と千尋の神隠し」の舞台そっくりの
場所として有名な場所(宮崎駿監督はここが
モデルということを否定していますが)。

でもそれ以上に、映画「非情城市」のロケ地ということで、
相方が「絶対に行きたい」と言っていた場所でした。


台北から車で1時間弱。
結構山を登っていくので、すごく見晴らしがよかったです。


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九份は雨が多いから傘を持っていった方がいいと
言われたのですが、この日は雲が出ていたものの、
雨は免れて、ラッキー。


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車を降りて、メイン通りを歩いていきます。
狭い通りの両側に食べ物屋さんやお土産屋さんがひしめきあい、
人も多く色んな匂いが充満していました。
なんとなく、鎌倉の小町通りとか、祭りの縁日を思いだしました。


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結構焼きトウモロコシ屋さんがありました。
台湾でも焼きトウモロコシって一般的なのね。
食べなかったけど、味つけはちょっと違うのかな?


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これも結構あちこちで売ってたんですが、
中の赤いのは豚肉だそうです。ということは肉まん??

好奇心が刺激されたのですが、あまり見た目に
引かれなかったし、夕飯のためにお腹に余裕を
残しておきたかったのでパスしちゃいました。
今思うとちょっと残念。今度行ったら試してみよっと。


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そしてお次はこれ、なんだと思います?
最初、春巻きかと思ったら、なんと、エリンギでした!!
こんな大きなエリンギ初めて見ました。

これを焼いて醤油のようなタレを塗ってくれるんですが、
これも肉まんもどきと同じ理由から写真撮るだけにしました。
キノコ好きとしては惹かれたんですけどね〜。


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メイン通りを抜けると、下に降りる石段があります。
ここの通りもなかなか風情があって気持ちいい。

そしてこれをしばらく降りると……。


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はい、こちらに到着。阿妹茶楼
堂々と日本語で「千と千尋の湯婆婆の家」というようなことを
書いた紙が貼られていました。監督は否定しているそうですが、
上記のリンク先では監督が来た時のことが書いてあります。


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事実がどうであれ、やはりとても美しく情緒がある建物。
食事もできるみたいですが、そういう時間でもなかったのて
お茶セットをいただきました。

店内もとても雰囲気のあるステキな空間だったんですが、
見晴らしのいい屋上に案内されました。


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ここからの景色もまたよかった!!


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お茶のセット(1人300台湾ドル=約千円)を頼むと、
茶器とお菓子が運ばれてきました。
お店の人が、中国茶の淹れ方を日本語で説明しながら
実演してくれました。

1杯目はお湯で茶葉を洗って捨てて、香りだけ楽しむ。
日本人って「一番茶」が美味しいと思ってるから、
どうしても違和感でちゃいますね。


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テーブルの横にコンロとお湯の入ったヤカンがあり、
後は好きなように足して飲むスタイル。
やっぱりお茶が美味しい!!

それにお菓子も甘すぎず美味しいんですよね。
台湾料理って、全体的に味があっさりしててくどくないと
思いましたが、甘い物もそうでした。上品な甘さ。


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なんせツアーで来ているので、時間が限られていて
お茶屋さんも20分ちょっとしかいれませんでしたが、
かなり充実した九份訪問でした。

台北から高速バスでも来れるみたいですし、
台北に行ったらここもぜひ行ってみて下さい。
ただ、道も狭いしゴチャゴチャしてるし、観光客も多いから、
雨だったらかなり歩きにくいかも……。

April 14, 2014

絶景再訪 ~太魯閣(たろこ)国立公園

今回の台湾旅行のハイライトは、何と言っても太魯閣(たろこ)国立公園
この峡谷の絶景は、10数年前に訪れた時に
「絶対また来たい!!」と思ったほど。
なので、今回また来れて本当に嬉しかったです。

行く前は相方に、「太魯閣、絶対いいよ~、ここは行かなきゃ!」と
言っていたのですが、段々本当にそうだったか不安になってきた私。
なんせ、行ったの20年近く前。単に記憶の中で美化されてるだけじゃ
ないのか・・・?なんてことを思うようになったりして。

ところが、行ってみたら、やっぱりよかった!!
写真だと、迫力があまり伝わらないのですが、何枚か。


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この日は曇り空でちょっともやっていたのですが、
それがまた水墨画のような情景を作りだし、いい雰囲気。

ツアーだったので、ホテルから車で要所要所を
まわってくれたので、とても楽に移動できました。
また、絶景ポイントでは降りてゆっくりできたので、
かなり充実していました。

ツアーの人数が9人ほどで、小型のバンで移動したから
それもまたよかったのかも。今、台湾って中国本土からの
観光客が多く、この時も大型の観光バスが何台も
来ていました。


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これでも平日だから少ない方らしいんですが、
太魯閣に限らず、どこも中国人観光客でいっぱいでした。

私達のツアーでは、彼らが行かない奥の方まで
連れていってくれ、そこのカフェでティータイム。


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すごく静かで、空気が澄んでて、めっちゃ気もちよかったです。
ここで飲んだのは、この地方独特の「花茶」。


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乾燥させたバラの花びらとブルーベリーが入っていて、
ほのかに酸っぱくて美味しかったです。地元でとれた
はちみつを入れていただきます。

1セット(2人分)300台湾ドル(約1000円)と、
完全に観光客価格でしたが、美味しかったし
気持ちよかったから良しとしましょう。


相方も、「いや~、太魯閣はいいなぁ!ここは絶対来なきゃだ!」と
大満足してくれたのでよかった。

でも、今回日本で台湾行きのツアーを探した時、
太魯閣が入っているプランってあまりなかったんですよね。
日本ではやはりマイナーなのかなぁ。

ガイドさん曰く、結構落石も多く、台風の後とかは通行止めに
なることも多いので、几帳面な日本人向けにツアーを組むのは
難しいのかも?
でもここは本当に素晴らしいです。
台北から日帰りのツアーもあるようなので、
台湾に行くことを考えてる方はぜひ行ってみて下さい。

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